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2012/7/25(水曜日)

みんなで歌おう!夢に逢いに行こう♪コンテスト

みんなで歌おう!夢に逢いに行こう♪コンテスト今回は7月14日土曜日にMRT micc ダイヤモンドホールで開催されました「宮崎銀行創立80周年記念企画 みんなで歌おう!夢に逢いに行こう♪コンテスト」をレポートします。

宮崎出身の姉妹デュオ “La joie"(ラ・ジョア)のお二人によるピアノ&バイオリンの演奏で始まりましたこのイベント。司会はMRT宮崎放送の川野武文アナウンサーと川島恵アナウンサーです。

宮崎銀行 小池頭取まず、宮崎銀行の小池頭取より挨拶がございました。
「宮崎銀行の創立70周年を記念して創られた『夢に逢いに行こう』。テレビ・ラジオなどから流れるこの歌が、広く県民の皆さまに親しまれていることを大変嬉しく思います。また、この歌が生まれた2年後にMUSEが結成され、県内外の様々なイベントでこの歌を歌ってくれました。この歌を通して、まちに元気を、県民の皆さまに勇気を与えていければ、と考えておりましたが、今年80周年を記念しこのようなイベントを開催できたこと、さらにたくさんの県民の皆さまにご応募・ご参加いただきましたことに、心より感謝申し上げます」

当初は10組によるコンテストの予定だったのですが、ご応募いただいた皆さまの演奏・ハーモニーがあまりにも素晴らしかったため一次選考で10組には絞りきれず、保育園児から70代までという幅広い年齢層による17組が決勝大会に進出しました。
それでは、全17組の演奏の様子をご覧いただきましょう。

出演者1

出演者2

出演者3

出演者4

出演者5

出演者6


出場した皆さまの演奏が終わった後、審査結果発表までの10分程度のご出演の予定だった、「夢に逢いに行こう」の本家本元MUSEのみなさん。審査が長引いたため30分近くにわたり、これぞ職人芸!と言えるハーモニーを聴かせていただきました。

さて、コンテストの結果は、次の通りです。

<グランプリ>  長谷川 万大

<優 秀 賞>  M-STYLE、宮崎学園高等学校男声合唱団、Backstay、永吉 愛

<審査員特別賞> Sweet pop

このレポートでは、出場した皆さまのお話を載せていこうと思います。

ちどり保育園2組目に登場した「ちどり保育園」。上のお写真では隠れてしまっていますが(すみません。。。)、中国の楽器"二胡"の演奏と子どもたちの元気な歌声とダンスがピッタリはまっていました。先生にお話を伺いました。
あまり練習していませんでしたが、しっかりと歌うことができました。賞金がいただけたのなら、夏休みに保育園でキャンプをするので、そこで盛大に遣いたいです!!
残念ながら入賞できませんでしたが、子どもたちにとっても、先生やご父兄のみなさんにとっても、素晴らしい思い出になったのではないでしょうか。

今が旬。南の桃3組目に登場した「今が旬。南の桃」。女子2人男子1人で構成する高校生3人のチームで、手話を交えながら自分たちの声だけで歌い上げました。
やっぱり緊張しました。グランプリのことはあんまり考えていなかったけど、もしも獲れたらみんなで美味しいものを食べにいきたいです
3人とも高校3年生。高校卒業後は別々の道を歩むのでしょうが、それぞれの夢に向かって力強く歩いていってほしいなと思いました。がんばってくださいね!!

8組目に登場した「マンドリンバンド753」。
緊張したけど、マンドリンを多くの方に知ってもらう機会になって良かったです
お二人が奏でるマンドリンと、ボーカルの方の澄み切った歌声とがとてもマッチしていましたよ。

ハノハノ ウクレレ キッズ9組目に登場した「ハノハノ ウクレレ キッズ」。ウクレレを始めて1年〜1年半とは思えないほど上手な弾き語り&ハーモニーを披露してくれた3人です。ハワイアンショップ ハノハノのオーナーでもあるお母様にお話を伺いました。
結果は残念だったけど、子どもたちは一生懸命やってくれましたので、とても満足しています
惜しくも入賞には届きませんでしたが、ウクレレの音色とともに会場内には心地よい風が吹きぬけていきました。

長谷川万大最後に、見事グランプリを獲得しました長谷川万大さんにもお話を伺うことができました。
まさかグランプリを獲れるとは思いませんでした。うれしいというよりビックリです。まさに、"夢"に逢えた気がします!!
高校生とは思えない、堂々とした、しかも落ち着いた歌声で会場を魅了しました。司会の川野さん、川島さんとのやり取りも絶妙で、会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。そばにいらっしゃったお母様の方がむしろ興奮されていた感じがします。審査はかなり難航したようですが、納得のグランプリ受賞です。

さて、今回このコンテストを取材させていただき、最初から最後まで出場した皆さまの生の歌声の迫力に圧倒されっぱなしでした。
音楽の持つ力、歌声の力により、人は癒され、助けられ、勇気づけられ、さらには感動を得るんだな、ということを改めて感じることができました。

コンテストの最後に、出場者全員が壇上で『夢に逢いに行こう』を合唱したのですが、この模様もCMとして流れることになりました。各受賞者のCMとともにどんなCMができあがるのか、今から楽しみに待ちたいと思います。


 | miten_staff | 14:00:00

2012/7/13(金曜日)

企業献血を通して社会に貢献する「宮崎竹田グループ」

宮崎竹田グループみなさん、日頃から献血されてますか?
昨年の統計によると、一年間で献血された方は約525万人、日本の総人口の4.2%に過ぎません。
今月7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。できるだけ献血に協力していきたいですね。

さて今回は、企業グループ全体で熱心に献血活動に取り組んでいらっしゃる「宮崎竹田グループ」様にお邪魔しました。
「宮崎竹田グループ」は、株式会社宮崎竹田青果・宮崎竹田物産株式会社・株式会社都城竹田青果の3社の企業グループで、野菜・果実の宮崎県内の流通・販売の中心を担っています。

株式会社宮崎竹田青果株式会社宮崎竹田青果様は、宮崎市中央卸売市場内の仲卸業として県内外の量販店・小売店向けに野菜・果実を販売しています。
宮崎竹田物産株式会社様は、宮崎市中央卸売市場のすぐ近くにあり、宮崎の特産品であるピーマン、きゅうり、里芋をはじめとする野菜・果実、加工品である千切り大根などを取り扱う青果卸・販売業を中心に営まれております。
株式会社都城竹田青果様は、都城市公設地方卸売市場内の青果卸業として野菜・果実を販売しています。

この「宮崎竹田グループ」の恒益郁哉会長は、企業を挙げての献血への貢献だけでなく、個人としても献血活動に大変熱心な方として知られております。
恒益会長に、これまでの活動や今後の夢を語っていただきました。

恒益郁哉会長miten 「まずは、これまでの献血活動を振り返っていただけますか?」
恒益会長「当社グループを中心とした市場での献血活動は平成8年に始まりました。もう16年にわたり継続して活動を行っております。その間、延べ3,800名を超える方々に献血に協力していただきました。
もちろん、当社グループだけではそれだけの人数は達成できません。市場関係者や取引業者の方々にお願いして協力していただける人数がだんだんと増えていきました。前回3月の献血では115名の方にご協力いただきました。また、せっかく献血に協力いただいたのに比重不足などで献血まで至らなかった方も23名いらっしゃいました。協力していただきながら献血できなかった方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
miten 「それにしても、1日で100名を超える方々にご協力いただけることは、本当に凄いことですね。どういったきっかけで献血活動にご尽力されてきたのかをお聞かせいただけませんか?」
恒益会長 「実は、私の孫が1歳になる直前に白血病と診断されました。5キロあった体重も2キロ近くまで減り、何度も危険な状態に陥りました。その時の治療には骨髄液の採血が不可欠でした。当初はなかなか集まりませんでしたが、最終的には80名近くの方々の協力がありました。私自身も大好きなお酒を断って、孫のためやれることは何でもしました。その後治療が功を奏し、孫も幼稚園に入る頃には運動会で走れるくらいにまで回復することができました。
おかげさまで、今年大学を無事卒業し、県内の企業に就職しております。そのときの経験から、同じような病気で困っている人たちを何とか手助けできないか、という思いに駆られ、献血活動を始めました」

市場での献血風景miten 「そうしますと、もう20年以上もご熱心に活動されていらしゃるんですね」
恒益会長 「私自身通算423回の献血を行ってきました。平成14年には、宮崎市で開催されました第38回献血運動推進全国大会においてスピーチする機会をいただき、ご臨席されていた皇太子同妃両殿下に『市場で献血に協力していただける方を延べ1万人にしたい』という目標を発表しました。まだまだ遠く及びませんが、8,000人〜9,000人は目指していきたいと思っています」
miten 「今の3,800名という数字でも、大変素晴らしい実績だと思うのですが」
恒益会長 「皇太子ご夫妻とのお約束ですから。少しでも目標に近づけたらと思います」
miten 「最後になりますが、今後の夢などございましたらお聞かせください」
恒益会長 「まずは先程お話ししました市場での献血協力人数延べ1万人の達成です。
そして、もう一つ夢があります。今年宮崎市中央卸売市場は開設35周年の節目に当たります。35周年記念イベントが開催されますが、その時にこの市場に献血車を10台並べて、みんなで献血したいと考えています。残念なことに、宮崎県には稼働できる献血車が3台しかありません。九州各県から何とか集められないか、いろいろと知恵を出してはみたのですがなかなか難しいようです。
ただ、このような啓蒙活動を続けていき、献血する人が一人でも増えていってくれればいいがなぁ、と常に願っています」
miten 「恒益会長、本日はお忙しい中ありがとうございました」

宮崎竹田物産特産物御歳80を超えてもなお精力的に活動されている恒益会長。
語り口はソフトながらも、特にご自身の夢を語られているときには言葉に力強さも感じられ、取材をさせていただいたこちらが逆に元気をいただいた気がします。

また、取材にお伺いしたこの日、宮崎市中央卸売市場に献血車が来ていましたので、一緒に取材に伺った同僚とともに、さっそく献血してきました。ここでちょっと驚かされたのは、順番待ちしている間も、献血している間も、また献血が終わった後も、ひっきりなしに市場関係者のみなさんが献血に訪れていたことです。これを見た私は、恒益会長の夢が実現する日もそう遠くではないな、と大変感銘を受けました。

私はまだまだ献血できる年齢ですし、血液の比重も問題はありませんでした。自分にできることは小さいことかもしれませんが、こういった積み重ねが大きな力になる、誰かの支えになる、ということを信じて、今後もできるだけ献血には協力していきたいと思います。

宮崎から全国へ、恒益会長の想いが届くことを願わずにはいられません。
みなさんも、できることから始めてみませんか。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

宮崎竹田物産工場株式会社宮崎竹田青果
住  所:宮崎県宮崎市新別府町雀田1185番地
電話番号:0985-28-6711
Homepage:http://www.m-takeda.co.jp/
※株式会社宮崎竹田青果様より、miten5周年感謝のプレゼント大作戦に「季節のおいしい果物(3,000円相当)」を3名様へご提供いただいております。お一人様何回でもご応募できます。ぜひこの機会に地元宮崎のおいしい果物をGETしてくださいね!! ご応募はコチラから(2012年7月31日まで)。

宮崎竹田物産株式会社
住  所:宮崎県宮崎市新別府町上和田1376
電話番号:0985-28-8311
Homepage:http://m-takeda-b.pr.miten.jp/

株式会社都城竹田青果
住  所:都城市志比田町5571-1
電話番号:0986-46-3211
Homepage:http://www.m-takeda.co.jp/miyakonojyou.html


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