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2009/10/23(金曜日)

みやざきエコの会の取り組み

みやざきエコの会mitenプラスでは、これまでにもエコに関するレポートをいくつかお送りしていますが、今回は、以前ご紹介した「みやざきレジ袋検討会議」にも参加している「NPO法人みやざきエコの会」の取り組みを取材してきました! 
エコの会とはどんな組織?どういう活動をしているのでしょうか?
みやざきエコの会の理事長である詠田トキ子さんにお話をうかがいました。


[◆みやざきエコの会とは?]
ミテン子:はじめに、みやざきエコの会の設立のきっかけを教えていただいてもよろしいですか?

詠田さん:「NPO法人みやざきエコの会」は平成20年4月に設立され、現在約60名が
参加しています。このNPO法人の前身として「みやざきエコ会議」という団体がありました。
「みやざきエコ会議」は、宮崎市のゴミ問題海外研修派遣事業によりドイツで研修を受けた第1期生によって平成15年8月に設立されたもので、その後第2期〜5期の海外研修参加者も順次加わり現在に至っています。

ミテン子:どのような活動をされているのですか?

詠田さん:まず、平成15年10月に生目の杜運動公園で行われた第19回フリーマーケットにエコ会議としてブースを出し、レジ袋削減の為の”レジ袋アンケート”をとりました。そこでは、ドイツの写真も展示して、そこから様々な活動が始まりました。その後も、”レジ袋アンケート”はずっととっているんですよ。

そして、会の参加人数が増えてきた頃に部制にしようという事になり、ごみ減量部会や広報部会など、5つの部会を作りました。それぞれにリーダーを決めて、分担して活動に取り組む形にしました。
エコの会の活動としては委託事業というものが多く、宮崎市の環境フォーラムや環境フェアの開催等を行って来ました。また市の事業に対してのお手伝いとして「こどもごみ会議」にも参加しています。

ミテン子:一般の方向けの活動もそうですが、子ども達に対する啓発活動は大切なことですね。

詠田さん:そうですね。こどもごみ会議は、市内の各学校の代表者が集まってごみに関する意見を発表したり、牛乳パックやペットボトルで工作をしたりしてごみについて考えるよい機会になっています。参加した子ども達の発表を聞くと質の高さと内容の濃さに感心しますよ。

ミテン子:彼らはこれからを担う世代ですからね。
もしかすると私よりも子ども達の方がエコに対する意識は高かったりするのかも知れませんね。

廃油キャンドルチラシで折る実用品●環境フェアでの活動の様子。(左:廃食用油キャンドル作り/右:チラシで折る実用品)

[◆レジ袋について]
ミテン子:さて、みやざきエコの会は、みやざきレジ袋検討会議にも参加されていますが、今後レジ袋についての取り組みはどうなっていくべきだと思われますか?

詠田さん:これまでのレジ袋のアンケート結果も踏まえてなんですが、個人的には、「レジ袋は有料化すべきでは?」と思っています。
これまでの活動を通して、人の意識を変えることの難しさというのを痛感しています。だからもう、ある程度規制してレジ袋の削減を進めていくべきではないかと感じています。
一年に使うレジ袋今、レジ袋は、1人につき年間300枚くらい使っています。その為に使われる石油(※)は、1年間で6リットルもあるんですよ。(※レジ袋の原料、作るためのエネルギー、輸送や処理にかかる石油を全て含めて。)
●写真は日本人1人が1年に使うレジ袋および容器別金額の展示。宮崎市環境フェアにて。

ミテン子:一人当たり、そんなに使っているんですね!!

詠田さん:「レジ袋をもらっちゃいかん!」って事ではなくて、買い物に行く5回のうち3回は自分の袋を持っていくとか、そういった形でも良いと思うんです。そういう点からも、レジ袋を有料化したらみんなの意識が変わってくるのではないかと思っています。
私がいつも思っているのは、「受益者負担」っていう事です。利益を受ける人が負担をするという事。これは、色々な意味で基本となる考え方だと思うんです。レジ袋をもらう人ともらわない人がいるのに、処理費用はみんなの税金でまかなわれている。この事を考えても、レジ袋の有料化は良い案だろうと思っています。

ミテン子:たしかに、受益者負担という考え方は公平な考え方かもしれませんね。

詠田さん:みやざきレジ袋検討会議としては、現在は一人ひとりの意識改革から始めていますが、全国的には啓発の段階を終えてこれからは『実践あるのみ』という段階に入ってきていると感じています。

ミテン子:意識付けも大事だけど、これからは、実際に行動に移していく時期に入ったという事ですね。全国的な流れがそうなってくると、いよいよ自分達の生活を本腰を入れて変えていく必要がありそうですね。レジ袋の持参が私たちの生活に溶け込んでいくといいですね。

[◆これからについて]
詠田さん:名刺にも書いてありますが、私は、「環境省の3R推進マイスター」なんです。宮崎県内には1人しかいないんですよ。
何をするかというと、
エコな名刺◎3つのR 
 Reduce(リデュース)・・・減らすこと。
 Reuse(リユース)・・・何回も繰り返し使うこと。
 Recycle(リサイクル)・・・ごみの再資源化。
 を推進していくんです。
そういう役割も担わせていただいているので、レジ袋の削減にもちゃんと取り組んでいきたいなと思っています。
(●写真は詠田さんの名刺の表裏。ポスターなどの綺麗な厚紙を再利用して作られていました。)

ミテン子:私も最近になってマイバッグを持ち始めたりしていますが、社会の意識が変わってきているなと感じることはありますか?

詠田さん:やっぱり、変わってきてますよ!メディアも社会も変わったと感じます。
社会の中で環境というのが、ものすごく注目されてきましたよね。行政の取り組みもずいぶん変化しましたね。

ミテン子:エコの会の会員の方々はどうですか?

詠田さん:エコの会の皆さんには周りの人たちに伝えていく役割を担って欲しいと思っています。
県には環境保全アドバイザーという制度があり、要請があった場所に出向いて環境についての講演を行ったり、研修をしたりしています。
エコの会のメンバーにもそういう役目を担ってもらえるといいと願っています。

ミテン子:エコの会の方は、環境アドバイザーとしての活動もされているんですね。

詠田さん:一部は環境問題に関する専門家として、県から派遣されたりもしています。
幼稚園や学校にいったり、公民館にいったりですね。最近は事業所からの依頼も増えています。

ミテン子:やはり、時代と共に企業も変わってきているんですか。

詠田さん:そうですね。社会貢献として、環境問題にも取り組んでいかなくては、という意識があるんでしょうね。

ミテン子:詠田さんもドイツに視察に行かれたそうですが、見習いたい点などありましたか?やはり、日本よりも環境に対する意識は高いのでしょうか?

詠田さん:意識が高いというか、高くならざるを得ないという方が正しいかな。
というのも、プラスチック類なんかのゴミを出すのが有料なんです。ポリ容器一杯で、2万円くらい払わなければいけないんです。これが受益者負担ですね。
使い捨てのものを使ったから、処理の費用は出しましょう、という考え方です。ペットボトルなんかも、使い捨ては出回っていなくて、代わりに、硬くてリユースできる物しか出回っていません。日本でも、そうするべきだと思いました。
これから先の子供達の事を考えたら、多少の規制はかけるべきだろうって、私は思います。

ミテン子:今の子供たちと、これから生まれてくる子たちの事を考えるとそういう考えになってきますね。

詠田さん:50年先にね、自分はもうこの世にいないだろうけれど、でも「自分につながるもの」はいるでしょう?子だったり、孫だったり・・・。その子達が、どういう物を食べて、どういうところで生きるのかっていうのを考えると、やっぱり今の自分たちの生活を見直して、減らせるものは減らす、やめるものはやめるっていう形にしていくのが良いのかなと思います。

ミテン子:未来を生きる私達の子や孫の事を考えると、具体的に「何かしなきゃ!」と思えますね。
私たちの身近に、こうやって環境について自ら率先して色々な取り組みをしている方がいる事を知ると、自分もできることから始めて続けていこうと思えました。
詠田さん、今日はお忙しい中時間を作っていただき、ありがとうございました。


このインタビューの後、詠田さんは早速次の活動へ出掛けられました。
みやざきエコの会(前身のエコ会議を含め)の活動は8年目だそうですが、詠田さん自身は18年前から宮崎県環境情報センターにおいて環境の啓発の仕事をしながら団体の活動にも取り組んで来られているのだそうです。最近ではそれらの活動が色々なネットワークとなって広がっていることも嬉しいとおっしゃっていました。現在は宮崎県より宮崎県環境情報センターの運営を受託されています。

環境への取り組みといっても、一言では表せないほど大きな分野ですよね。
それをまずは、身近なものから取り組み、良いものを取り入れて、不要なものは生活の中から取り去る。実際のところはそんな活動の積み重ねが重要なんだろうなと感じました。

詠田さんの話にあった、「自分につながる未来を生きる人の為に」という言葉、考え方がとても印象に残りました。少しでも環境について配慮しようと思う気持ちがあれば、是非、できることでいいから、その活動を続けて欲しいともおっしゃっていました。

私も未来を生きる人のために、今のこの美しい地球の景色をみてもらいたいなって思います。
そんな私としてできる事は・・・まずはエコバッグ持参、それからゴミを減らす意識を持って生活すること、この辺りを続けていきたいと思いました。
みなさんも身近なレジ袋やゴミの問題をもう一度考えてみませんか?
 
 
 
☆今回お話しをうかがったのは、
NPO法人 みやざきエコの会(宮崎県環境情報センター)
◆TEL&FAX :0985-29-6622
(宮崎県環境情報センター TEL:0985-23-0322 / FAX:0985-26-4720)
◆HP:http://www.econokai.com/
 (PCからのみご覧いただけます。)
 
 
 
◎–みやざきレジ袋検討会議からのお知らせ——————————————◎
エコガルーmitenプラスでも募集告知を行ったレジ袋削減
イメージキャラクターが決定しました!
最優秀賞に決まったのはコチラ!

愛称は『エコガルー』です。よろしくね♪

イメージキャラクターは「レジ袋削減」普及啓発のため
市が製作するエコバッグ、ちらし等に活用いたします。

その他の優秀賞、佳作の作品発表などは、宮崎市の>HPよりご覧いただけます。(PCからのみ)

◎——————————————————————————–◎


 | mitenco | 09:23:08

2009/10/13(火曜日)

赤江小学校 吹奏楽部

宮崎市立赤江小学校

miten+では、今までにいろいろな自治体・団体の活動・取り組みを紹介してきましたが、今回は最近の小学生事情(?)をレポートしようと、弊社にも程近い宮崎市立赤江小学校へお邪魔してきました。

宮崎市立赤江小学校は、明治19年創立、現在124年目を迎えた大変歴史のある小学校です。現在は、約800名の児童が在籍しています。

赤江小では、日々の勉強はもちろんのこと、クラブ活動や校外活動、特に隣接する赤江東中学校との交流や地域行事への積極的な参加を行っています。

中でも吹奏楽部は、敬老会や各地区の文化祭に引っ張りだこで、教育目標でもある"地域貢献"という役割を存分に果たしています。そんな吹奏楽部の練習風景を見学してきました。

放課後、練習をしているという音楽室に向かうと、教室を去っていく他の生徒の流れに逆行するように音楽室に部員のみなさんが集まります。音楽室の黒板には「今日のスケジュール」が掲示してあり、生徒さんはそれぞれ準備に取り掛かっていました。

準備が整うと、部長の「よろしくお願いします!」という元気な挨拶から練習がスタートです。
久しぶりに元気な子ども達の大きな声を聞きましたが、さわやかでいいですね!!
部長からは「運動会が終わったので、次は10月18日の中学校との合同演奏会に向けて練習をがんばりましょう」と部員へ呼びかけがありました。小学生なのにしっかりしてるなぁ〜。
(※因みに、前の週の行われた運動会では吹奏楽部が入場行進や開会式の曲を生演奏したそうです。)

体操の様子さぁ、今日の練習は、まず体操から始まります。体操!?と不思議顔のこちらを横目に、体操がスタート!
メトロノームのリズムに合わせて部長が号令をかけます。吹奏楽に必要な腹筋を鍛える体操や、肺活量を上げるための体操を皆で大きな声を出しながらこなしていきます。
さすが小学生!元気よくやってますね。腹ばいになって、手足を上に上げる体操なんて、私は絶対できません〜。(出来たとしても、翌日は確実に酷い筋肉痛でしょう・・・。)

体操の後は、各パートに分かれて音出し・チューニングをして基礎練習とパート練習を行います。金管・木管楽器などはチューニングから音だしの練習、パーカッションはリズムをとる基礎練習をしています。「タラタラタラタラ〜♪(=ドレミファソラシド〜♪)」などと色々な楽器の音が校舎に響き渡ります。
パート練習では、各パートリーダーを中心に、気になる箇所を練習。入部したばかりの生徒や入部希望で見学に来ていた生徒にも、先に入部している先輩が音の出し方などを教えています。練習の合間には、楽しそうな笑い声も聞こえてきていましたよ。
吹奏楽部には、現在2年生から6年生までが在籍しているそうですが、男女、学年の垣根を越えて教え合ったりして互いの仲を深めていっているそうです。

ホルン練習風景パーカッション練習風景サックス練習風景

 
パート練習の合間に、生徒に話を聞かせてもらいました。
=======================================
◆パーカッション担当の男子(4年生)
Q.いつ吹奏楽部に入ったのですか?
A.友達に誘われて、3年生の6月から入部しました。

Q.部活は楽しいですか?
A.練習も大会も楽しいです。先生は怒ると怖いけど優しいです。

・・・元気いっぱいの男の子でした。ドラムのスティックを持って格好良くリズムを刻んでいましたよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆サックス担当のみなさん
Q.皆さんは何年生ですか?
A.6年生が女子2人、5年生が男女1人ずつ、それから4年生の男子が1人います。

Q.サックスパートの構成を教えてください。
A.楽器は、これと、これと・・・(とずらり4種類を見せてくれました)。
 一番小さいのがソプラノで、普通のがアルトサックス、少し大きいのがテナーで、一番大きいのがバリトンです!

Q.なぜ吹奏楽部に入ったんですか?
A.(声を合わせて)音楽が好きだからです!!

・・・とても元気で楽しい雰囲気のサックスパート。6年生の2人は12月にあるアンサンブルコンテストが楽しみだと話していました。この2人は中学生になっても音楽は続けていきたいとも言っていましたよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆フルート担当の女子
Q.どうして吹奏楽部に入部したのですか?
A.音楽が好きだからです。

Q.フルートには希望してなったのですか?
A.前は、パーカッションやトランペットもやっていましたが、人数の関係でフルートとピッコロの担当になりました。

・・・人数の関係とはいえ、こんなに様々な楽器が演奏できるなんて、小学生の力はすごいですね!!今では5人のフルートパートのリーダーをしているそうですよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ホルン担当の女子(6年生)
Q.いつから吹奏楽部にはいっていますか?
A.4年生からやっています。

Q.ホルンを担当してどうですか?
A.ホルンは難しいけど、楽しいことが多いです。「宝島」という曲を演奏するのが好きです。

・・・「宝島」という曲はホルンを力強く演奏する曲なのだそうです。彼女も中学校に入っても吹奏楽を続けたいと話していましたよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆クラリネット担当の女子(3年生)
Q.どうして吹奏楽部に入部したのですか?
A.音楽が好きだったからです。最初はサックスをやりたかったけど、人数の関係でクラリネットになりました。

Q.クラリネットはどうですか?
A.一番高い「ド」を出すのに息をたくさん吸わないといけないのが難しいです。合奏は早いところは難しいけれど、ゆっくりなところは吹けるようになってきました。

Q.何か意気込みなどはありますか?
A.3年生が2人しかいないので、10人くらい増やしたいです!

・・・最初の希望とは違う楽器担当になってしまったけれど、頑張って練習してクラリネットを楽しんでいる彼女は、音楽が好きなんだなと分かる笑顔ではにかみながら質問に答えてくれました。お友達がもっとたくさん吹奏楽部に入部してくれるといいですね。
======================================

さて、そろそろ合奏の時間。この日は10月18日に演奏する『バラの謝肉祭』を合奏しました。

各部屋に分かれて行っていたパート練習から、みんなが音楽室に一堂に集まります。先生の指揮に合わせて、トランペットから曲が始まります。
リズムの刻み方、音の出し方など先生からの指導があります。「音の形に気をつけて」という先生の言葉が印象的です。曲の雰囲気に合った音、強い音や短く切る音などを出し分けていくのですね。先生の言葉を聞いて、音がどんどん変化していきます。「パーン」と突き抜けるような音、曲の雰囲気にピッタリです。合奏1合奏2

しかし、先生は音の出し方に注文をつけるだけではありません。
「今の部分で気がついたことはない?」と生徒にも問いかけます。その問いに対して「前はこの部分で注意されて曲にストップがかかったけれど、今回はなかった」などと生徒達は気づいたことを声に出します。先生は「そうだね〜」と生徒の声に耳を傾け、生徒自身の“気づき”に喜びを見せていました。

さらに先生は、「(演奏中の)表情は笑顔で!」と生徒達に声をかけます。まだ入部したてで楽器が上手に吹けない子には、「上手に吹けなくても(格好だけでもいいから)楽しそうに吹いている雰囲気で合奏しようね」と優しく声をかけていました。演奏するときの生徒の姿勢や視線を大事にされてるようですね。その後、先生に声をかけられた生徒さんは、後方で見学している私にも分かるくらい、楽しそうに体を左右に揺らしながら楽器を演奏していました。綺麗な音で楽譜通りに演奏することも大切ですが、楽しんで演奏することを身体全体を使って表現すると、その雰囲気が観客にはいい音の表現となって伝わっていくのではないかな思いました。まさしくこれこそが「音楽」ですね!

練習終了終わりの挨拶も部長が進行します。今日の練習の反省と次からの目標を述べた後、全員で「ありがとうございました!」と元気に挨拶をして皆それぞれ家路についていました。 

終わりに、吹奏楽部の指導をされている長田先生にお話をうかがいました。

miten:今日は練習を見学させていただきありがとうございました。みなさん小学生とはいえ、上手に楽器を演奏するのには驚きました。先生はいつもどのような事に心掛けて指導されているのですか?

長田先生:生徒には演奏面だけでなく色々なことを学んでもらいたいと考えています。音楽を演奏することを楽しむこと以外に、学年を超えて人間関係やコミュニケーションを学ぶのにも部活動というのはよい場だと思っています。
 
 
miten:確かに、部員の生徒さんはハキハキと挨拶をしてくれましたし、先生の話にも「ハイ!」と元気に返事をしていましたね。

長田先生:上級生が下級生に楽器を教えてくれるので助かっていますよ(笑)
 
 
miten:先生は、吹奏楽部を指導していてよかったと感じることはありますか?

長田先生:生徒の上達が見えたときはやはり嬉しいですね。今日の練習の時のように、音がバリっと出たりしたときは嬉しいです。小学生の時期というのは、のびしろがとても大きいんです。だから上達も早いし、ぐんと伸びます。なので、やりがいも感じます。
 
 
miten:今日お話しを聞いた子の中には、まだ入部して1週間程度の生徒さんもいましたが、ちゃんと音を出しているのには私も驚きました。その成長を感じられる立場にいらっしゃるのは、苦労もおありかも知れませんが、喜びも大きい事でしょうね。
さて、最後になりますが、これからの目標があればお聞かせください。

長田先生:現在は部員が30名と少し寂しいので、あと10人位増えるといいなと思っています。来年は九州大会を目指して練習に励んでいきます!(※新入部員募集中!興味のある赤江小学校の生徒はぜひ見学を!)
 
ひびけハーモニー吹奏楽部のみなさんは、毎年開催される吹奏楽コンクールでの上位入賞を目指して、ほぼ毎日練習を重ねているそうです。
部員の生徒達も先生も毎日の練習は大変でしょうが、楽しそうに楽器を演奏し、曲を奏でている姿は練習ではあっても伝わってくるものがありました。
これからも仲間との絆を深めながら、練習を頑張ってください。
 
 
  
☆★☆==============================★☆★
★赤江小学校 吹奏楽部からのお知らせ
合同発表会チラシ 【赤江東中学校・赤江小学校 合同音楽発表会】が開催されます!
 
 ◎平成21年 10月18日(日)
 ◎宮崎市民文化ホール(大ホール)
 ◎開場/13:00〜  開演/13:30〜
 ◎入場無料
 【ゲスト】ハープ演奏 古賀鈴子さん
 【演奏曲】マーチ「青空と太陽」、吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」、「バラの謝肉祭」 …他
★☆★==============================☆★☆


 | MR-M | 12:01:10

2009/10/9(金曜日)

都城大丸で開催中「秋の全国うまいものお取り寄せ大会」に行って来ました!

都城大丸

都城大丸で6日より開催されている「秋の全国うまいものお取り寄せ大会」にミテン万太郎が突撃レポートにいってきました。イベント初日はあいにくのパラパラ雨でしたが、昼過ぎには曇りに(ほぼ晴れ)。翌日は台風が来るとかこないとか・・・

さっそく行ってみま〜す。おっ、かなりいい匂いがしますね。しかも結構盛り上がってます!

まずはちょっとブラブラ‥

ちょっと気になる文字が‥・京都のたこやき?
気になる‥・さっそくアタック!
「祇園ちょぼ福」のスタッフさんにインタビューしました!

万太郎:オススメはどれですか?
スタッフ:全部オススメですが、他と違うところとしては、たこやきの生地にコラーゲンを練りこんでおります。美容と健康も考えております。
万太郎:なるほど〜、コラーゲンが含まれたたこやきは初耳ですね!
スタッフ:食べ方は京都風、白だししょうゆにつけてお召し上がりください。

では早速、いただきま〜す。・・・モグモグ。
う・・・うまい!!ダシとたこやきがこんなにもぴったり合うなんてビックリ。
しかもヘルシーなんて最高!女性にオススメです。

万太郎:あれ?ところで、割り箸についているこの紙は何ですか?
スタッフ:紙の中身をご覧下さい。“大吉”と書かれていれば10個入りたこやきをあと1個プレゼント!“中吉”と書かれていれば串たこをプレゼント!となっております。ぜひご覧ください。
万太郎:よ〜し、大吉よ、こ〜い!・・・あ、小吉だ。
スタッフ:また、次回挑戦してくださいね。

く・・・くやしいです!
今週末、もう一回大丸に行き、再挑戦することを決意しました。


気を取り直して、たくさんあるお店を先に進みます。
すると、かなりおいしそうな匂いがします。
そこにあったのは、“元祖 尾張手羽”という看板でした。
もちろん、名古屋の手羽のことですね。

さっそくアタック!

万太郎:いい匂いですね〜。手羽は何種類あるんですか?
店長:定番に尾張手羽から、スパイシー、のり塩、トマトバジルの4種類を準備してます。試食をどうぞ!
万太郎:ありがとうございます。これは、のり塩ですかね。いただきま〜す。
・・・パクリ。キターーーーーーッ!なんだこれは・・・うまいッ!
かなりスパイスがついていて、手羽と相性バッチリっす!!
店長:ありがとうございます。手羽に合うように13種類のスパイスをブレンドしております。他のもどうぞ!

イケメン店長は全種類をてんこ盛りにして食べさせてくれました。
万太郎としては、どれも本当においしかったのですが、やはり“のり塩”がオススメ。
これはビールとの相性バッチリ!今日は仕事中なので、ビールが飲めなくて残念。
週末の休みのときには大量に買い込んで、ビールで一杯・・・たまりませんね〜。

よーし、他のところもチェックしてみましょう!


と、ここで、テレビも取材に来てました!
10月9日(金)のMRT『アッパレ!miyazaki』内でご紹介されました。
残念ながら見逃した方は、miten内で見ることができますので、
ぜひチェックしてください。
動画はこちら(PCのみご覧頂けます)
 
 

ということで、たくさん試食させていただきましたが、
まだ満腹ではないので“奥出雲手打ちそば”で「舞茸天ぷらそば」をいただくことにしました。

なんと、つゆの濃さを自分で調節しながら食べられるように、別容器に入れられています。そこで、スタッフの方にインタビュー!

万太郎:やはり売りは、この自由に濃さを調節できるところですか?
スタッフ:もちろんそれもあります。また、島根県のそばの特徴でもある甘皮をそばに残すことで、香りが立ち、栄養価も高くなりますので、ヘルシーな一品となります。
万太郎:ちなみに、この赤い薬味?はなんですか?
スタッフ:これは、もみじおろしです。通常は唐辛子をそばに入れて食べるのが普通ですが、奥出雲のそばにはこのもみじおろしがピッタリなんです。

食べてみると、確かにそばのコシがしっかりしていて、かつ好みの濃さに調整できるので、薄味派から濃い派の方まで満足していただけます。

ちなみに、私はまずダシを入れずに食べて、次に徐々にダシを追加していきながら自分の好みの味に仕上げていきました。おいしいので、ぜひ食べてみてください!


今回の「秋の全国うまいものお取り寄せ大会」はとにかくお店と商品が多く、グルメ派にはたまらないイベントとなっております。ぜひお近くにお寄りの際は足を運んでください。

今回の催しは都城大丸 5階大ホールで、10月12日(月)まで開催しています。
家族やカップル、友達同士でぜひご来場ください。試食もたくさんできますよ〜!

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★「秋の全国うまいものお取り寄せ大会」の特集はこちら(PC版)からチェック!
※モバイルの方はTOPページよりご覧下さい。

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 | MR-M | 13:40:39

2009/10/6(火曜日)

環境や福祉に配慮した「南宮崎支店」オープン!

宮銀南宮崎支店最近、’エコ’や’環境’というキーワードをテレビなどでよく耳にします。
宮崎県内でも、様々な人や団体、企業がエコ活動を積極的に取り組んでいますが、今回は環境と福祉に配慮した新しい形の銀行が最近オープンしたとのことで、宮崎銀行さんの新しくオープンした「南宮崎支店」にスタッフが行ってまいりました。

Q1.まずは、’南宮崎支店’に関して教えてください!
→南宮崎支店は、平成20年5月にオープンした「本店別館」に続き、屋上に’太陽光発電(ソーラーパネル)’を設置し、自然エネルギーを有効活用しております。
太陽光発電により、1年間でCO2削減効果は4.1t(東京ドーム約3杯分)を見込んでおります。
また、南宮崎支店の入り口に設置しているディスプレイにて、太陽光発電の現在の発電状況やシステムの仕組みなどを表示しておりますので、ぜひご確認ください。

太陽光パネルQ2.なるほど〜、実際にはどこにソーラーパネルがあるんですか?
→南宮崎支店は屋上に太陽光パネルをつけ、店舗で利用する電力の一部を太陽エネルギーでまかなっています。

Q3.ありがとうございます。太陽光発電以外にもどのような環境取り組みをされていますか?
→太陽光発電以外にも、支店内にはリサイクル可能な廃材を利用したカウンターなど
環境に配慮した取り組みを実施しております。

Q4.最先端を走っている’ニュータイプの銀行’・・な感じがしますね〜。
ちなみに、南宮崎支店では環境取り組み以外にも、いろんな方に配慮した作りになっていると聞いたのですが・・

→環境取り組み以外にも、福祉に配慮した最新鋭の設備を整えております。
例えば、車イスを利用されているお客様でも窓口、ATM、トイレなどがご利用いただけるように店内は完全バリアフリーを導入しております。
南宮崎支店に来ていただいたお客様に「満足感」と「感動」を与えられる店づくりを今後も目指してまいります。

Q5.なるほど!まさに’環境や福祉に配慮した「南宮崎支店」’ですね。
それでは最後に県民の方へ向けてメッセージをお願いします!

→南宮崎支店に続き’環境’と’福祉’に配慮した店舗を、平成22年秋には「祇園町支店(延岡市)」、「鹿児島営業部(鹿児島市)」に新築予定です。
今後も、これまで以上に地域金融機関として、金融(本業)を通じて、地球温暖化防止などの様々な活動に全行をあげて取り組んでまいります。

有難うございました。今回、ご協力いただきました南宮崎支店と企業情報です。

☆今回取材した南宮崎支店情報☆
 【会社】宮崎銀行 南宮崎支店
 【電話】0985−51−1421
 【住所】宮崎市大字恒久字今井手907−7

☆企業情報☆
 【会社】株式会社宮崎銀行 経営企画部
 【電話】0985-32-8213
 【住所】宮崎県宮崎市橘通東四丁目3番5号
 【HP】http://www.miyagin.co.jp/


 | admin | 09:07:35

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