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2009/2/26(木曜日)

西都原考古博物館「国宝金銅馬具類はどのように復元されたか」

西都原考古博物館 外観全国的にも有名な西都原古墳群を奥の方に進んでいくと、何やら近代的な建物が・・・そう!これが国内最大規模を誇る考古博物館「西都原考古博物館」です。
考古学って聞くとちょっと難しそうなイメージ・・・でも人々が今までどのように生きてきたのか、歴史を知るための重要な学問なんですよね。
国宝金銅馬具類はどのように復元されたか
 
 
今回は博物館で開催中の企画展
「国宝金銅馬具類はどのように復元されたか〜レプリカの世界」
の展示を中心に、西都原考古博物館の魅力をレポートします!
  

  
ジャケット型の音声ガイドでは早速、館内へ。なんと入館無料なんです!
受付には館内マップや資料が置いてあるので、是非ゲットしましょう。詳しい解説を求める方はジャケット型の音声ガイド(有料)がオススメ。また、来館の時にボランティアの方々がいらっしゃれば、案内してもらうことも出来るそうです。
 
今回館内を案内してくださったのは、西都原考古博物館学芸員の籾木郁朗さん。
籾木さんにはmitenコラムを執筆していただいており、
現在は宮崎県ができるまでの歴史を連載中です。

回廊展示室は建物の地下にあって、1階から長い回廊をゆっくり下って行きます。これは古墳の中へ入っていくイメージになっているそうで、だんだん薄暗くなってきて神秘的。
また、スロープの手すりには写真がはめ込んであって、1cmで10年、全長25mなので2万5千年の歴史を表現しているんですって。写真を見ながら古代へタイムスリップしましょう!

展示物は縄文時代→弥生時代→古墳時代と時代に沿って展示してあって、実際に触って見ることができます。なんと言っても展示室の雰囲気がステキ!薄暗い照明、凝った映像、デザインされたタペストリーなど、大人の方が楽しめる空間になっています。
まさに“大人のデートスポット”!

展示室展示室


 
展示室の中ほどまで来ると、今回の目的の「国宝金銅馬具類」を発見!
復元された「国宝金銅馬具類」は、キラキラしていて綺麗。
裏には実際に発掘された状態ぽいものが・・・実はこれレプリカなんですって。

国宝金銅馬具類 復元品国宝金銅馬具類 レプリカ


 
「本物じゃないのか」とちょっと残念・・・。
籾木さん、なぜ復元品やレプリカを展示するのでしょうか?

「本物は状態によっては非常にもろく、保存環境により劣化するものもあるので、移動させることが出来ないものがあります。本物そっくりに作ったレプリカがあれば、多くの人に本物同様のものを鑑賞してもらえます。復元品は、当時の形を再現することで、より分かりやすく見てもらえます。資料保存と資料情報を伝えるなどの点で復元品やレプリカは必要なのです。
詳しくはmitenコラムで東憲章さんが書かれていますよ。
そして、この「国宝金銅馬具類」ですが、復元に3年、レプリカに4年かかっています。」

えー!合計して7年もかかっているなんて。
本物そっくりに作ることはとても大変な作業なんですね。
ところで「国宝金銅馬具類」って何時代の人が使っていたのですか?

馬
「古墳時代の身分の高い人が、儀式や埋葬の際に馬に付けて使用していたと考えられます。同様の馬具類は全国でも4ヶ所からしか発掘されておらず、その内の1つが西都にあるということは、かなり有力な人物がいた可能性が高いですね。」
 
 
そして、実はこれ宮崎県唯一の国宝なんだそう!すごいですね!
最初は本物でなくてがっかりしましたが、復元品やレプリカの必要性を改めて知り、
今回「国宝金銅馬具類」の復元品を見て、当時を想像することが出来ました。
 
 
仏頭のレプリカ「国宝金銅馬具類」の他にも、土器、石器、木製品、金属製品、文書資料などの復元品やレプリカの展示があり、中には本物とレプリカを比べることもできます。1番目立っていたのは奈良興福寺にある仏頭のレプリカでしょうか。実物と同じ大きさのレプリカなのですごく大きい!つい拝んでしまう方が多いそうです。
 
 
展望ラウンジからの景色展示物を一通り見終わったらエレベーターで3階の展望ラウンジへ。テラスからは壮大な古墳群と豊かな自然を展望できるので、とっても気持ちがいいですよ!冬は草刈りをするので、古墳の形が1年で1番良く見えるんだとか。
また、博物館の隣に見える森。実は日本一の大きさを誇る帆立貝形古墳の男狭穂塚(おさほづか)と九州一の大きさを誇る前方後円墳の女狭穂塚(めさほづか)で、宮内庁が管理しているんだそうです。歴史的価値が高いんでしょうね。

   *********

今回の取材を通して、私たち大人が感じた古代の人々の暮らしや歴史を
次の世代の子供たちに伝えてあげたいと思いました。

企画展「国宝金銅馬具類はどのように復元されたか〜レプリカの世界」は
3月15日(日)まで開催されています。入館無料です。
是非この機会に西都原考古博物館に訪れてみてください。

また、mitenコラムで東憲章さん(県教育庁文化財課)が今回の企画展についての
コラムを書いてくださっているので、こちらも是非チェックしてください。

■籾木郁朗さんのコラムはこちら
■東憲章さんのコラムはこちら

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☆今回の取材先☆
宮崎県立西都原考古博物館

〒881-0005 西都市大字三宅5670番
TEL:0983-41-0041 / FAX:0983-41-0051
http://saito-muse.pref.miyazaki.jp/

開館時間:10時〜18時(入館は17時30分まで)
休館日:月曜日(国民の祝日と重なる時は翌日)
休日の翌日(土曜、日曜または休日にあたるときを除く)

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 | mitenco | 09:50:00

2009/2/20(金曜日)

子供英会話教室

英会話体操
こんにちは!
今回のミテンプラスを担当します、ミテン子です。
老若男女を問わず人気の習い事、英会話。今回は子供英会話教室に行ってきましたよ。

ところで、皆さんはご存知でしたか?
今年の4月から、小学校での外国語の授業が学校によっては先行実施され、
平成21年度からは高学年では外国語の時間が週に1回のペースで始まるそうです。

小学校からの外国語活動導入のメリットはたくさんありますが、その中でも、子供の頃から外国語の音やリズムに慣れておくことは大切なことのようです♪
他にも、他人とのコミュニケーションに積極的になるなどの面でも効果が期待されています。

さて、今回お邪魔したのは、「Balloon Kids English 子供英会話教室」。
年少さんから中学3年生までを対象に、笑顔の素敵な石本先生が英会話を教えています。
バルーンイングリッシュ看板

石本先生が目指すのは「世界に通じる15歳を育てる」こと。
読み・書き・発音・聞き取りをバランスよく身につけて、15歳で一通りのコミュニケーションがとれる英語力がつくことを目指し、指導していらっしゃいます。

   *********

早速レッスンを見学させていただきます!「こんにちは〜mitenです!!」
あ、英語で言わないといけないかな?ということでもう一度・・・ 「ハロー!」

小学生クラスでは、えりなちゃんとすみれちゃん(共に小学3年生)が楽しく英語を学んでいました。「今日はレッスンに知らない人(=ミテン子)がいる・・・」と始めはちょっと緊張気味の2人でしたが、はにかみながらも"Hi, how are you?” と聞き返してきてくれました♪

緊張の表情も束の間、実際のレッスンが始まると普段の調子がつかめてきたようです。

まずは英会話体操からスタート。
音楽に合わせて英語で歌いながら、更にダンス!!
フリと歌詞が連動しているので、まさに楽しみながらの学習です!
ダンスに続いては、ジェスチャーをしながら自然に言葉が出てくるように交代で練習です。
“why?” とか "Can you XXX?" とかこんな高度な文法もでてくるんですか!?まだ小学生なのに!
小さいうちから慣れさせるって、抵抗感が少ないっていうのもメリットなのかも。
(と、ミテン子心の声。)

ジェスチャー1

ジェスチャー2

カード

次は、音の学習です。
母音の発音を練習した後は、それを正しく聞き取れるか練習していきます。
続いて聞き取って→書く練習も行ないます。

ここでは、例えば"cap"(キャップ⇒野球帽)のように"c"の後に"a"がくるとcの文字を「キャ」と発音し、"cup"(カップ⇒コップ)のように"c"の後に"u"がくると「カァ」と発音するということを学びます。このように、音と綴りの規則性が身につくと、例え知らない単語でも読めるようになっていくんですね〜。

なるほどー。こうやって、”自分で読める”応用力をつけていくんですね。

傍から見てるとなんだか難しそうですが、生徒の2人はそれを自然に学んでいるようです。
一度頭で理解し、実際に目と口を使って発音しているからなんでしょうか?
頭のやわらかい子供には効果的な学習法なのかも知れませんね。

ノート1

ノート2

1時間弱の小学生クラス。いくつもの課題をメリハリをつけてリズムよくこなしていきます。
そんなこんなで、あぁ、もうレッスンも終わりの時間ですか…。
充実しているので、あっという間です。

   *********
レッスン後、本日の生徒さんにインタビュー!!
えりなちゃんとすみれちゃんに聞いてみました。
ふたり
ミテン子:「レッスンは楽しいですか?」
2人  :「楽しいです!」

ミテン子:「学校でも英語の授業はありますか?」
2人  :「あります。」

ミテン子:「バルーンイングリッシュでのレッスンは、学校での授業の役に立っていますか?」
2人  :「はい」

ミテン子:「先生はどんな先生ですか?」
2人  :「優しいです・・・」となぜかモジモジ小声の2人。
     照れているのかな?先生は本当に美人で素敵な先生です♪

石本先生によると、2人は自宅でも毎日のようにCDを聞いて英語学習をやってくれているとのこと。そのお陰か、2人はとってもレベルの高い生徒さんなんだそうです。興味がないと、なかなか毎日続けられることではないですよね〜。えらい!!

そして最後に2人に質問!

ミテン子:「将来の夢は何ですか?」
えりなちゃん:「パティシエ」
すみれちゃん:「パン屋さん」
・・・と小学生らしい素直な返事が返ってきました(笑)
英語とは直接関係なくても、もしかすると将来海外にパティシエやパンの修行に行くかもしれないし、途中で夢が変わることもあるし。ってことで丸く収めましょう!

世界中を簡単に行き来できる現代、英語を身につけておくことは、得にはなれど損になることはないはず。
このまま勉強を積み重ねて、2人の未来がどんな風になるのかな?とワクワクしながら、
母のような気持ちになるミテン子でした。

   *********

石本先生は、これまでにカナダと日本で、子供の英語教育について学んでこられています。
高い月謝や教材費を使わなくとも英語力は伸ばせる!という信念の元、英語と日本語を
必要に応じて使い分けて指導しています。

そして何より「英語って楽しい!」と思ってもらえるようにレッスンをしているそうです。
(実は石本先生が子供の頃に習っていた英会話のレッスンは、とってもつまらなかったんですって・・・)それを反面教師に(?)今日も生徒と一緒に歌って踊る先生。素敵です!

熱い思いがつまったBalloon Kids English 子供英会話教室。
風船のように未来に羽ばたき空高く飛んでいく子供たちを、これからも愛情と情熱いっぱいに育てていってくださいね♪

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☆今回取材した教室情報☆
【教室】Balloon Kids English 子供英会話教室
【電話】(0982)53-5168
【住所】日向市大字富高6435-13(富小うら)
—————————————————————


 | mitenco | 14:02:25

2009/2/17(火曜日)

Piano Bank

ピアノ教室風景宮崎市内から国道10号線を佐土原方面へ向かう途中に、以前からとっても気になっていたキレイな建物があります。
ピアノや英会話などを子どもたちに教えてくれる
’PianoBank’さん。
今回は、子どもの習い事に焦点をあてて取材してきました!!
(私自身も10年以上前にピアノを習っていましたので、今の子どもたちがどういった習い方をしているのかとっても気になります。)

●こんにちは!今日はよろしくお願いします!
オーナーの奈須さんがピアノ教室を始めようと思ったキッカケは?
→ 楽器関係の販売をしているなかで、もっと身近に子どもたちにピアノに興味をもってもらいたく、環境の良い教室を始めようと思いました。

●なるほど〜、環境の良い教室とはどういった教室でしょうか?
→ まずは、子どもたちに教える’先生’です。ピアノ教室の場合は、良い弾き手(プレイヤー)が良い先生になるとは限りません。実際は、子どもたちにどのようにピアノを弾くこと・楽しむことに興味を持たせるのかはとってもスキルがいることなんです。ピアノバンクでは、子どもたちが笑顔で挨拶でき、心の豊かな子どもに育つことを一つの目的としております。ですので、子どもたちがピアノを上手になることも大事ですが、まずは、’人’を育てる上でのバランスのとれた環境を提供することで、子どもたちに興味を持った取り組んでもらえるよう努力しております。

●教室は技術だけを学ぶところではなく、考え方や感じ方を学ぶところでもあるんですね〜。
ちなみに’先生’はどんな人が多いんですか?
→ 子どもたちがピアノ教室に楽しんで通うようになるには、まずは先生を好きになるかどうかが鍵になるかと思います。ピアノバンクでは、先生たちには、子どもたちの興味や自信を引き出すスキルを研修などを通して高めていただいております。「先生に会いたい!!」という声を子どもたちよりたくさん頂いており、自慢の先生たちです。
英会話教室風景
●ピアノ教室でピアノを学ぶことは、どのような効果がありますか?
→ ピアノを通して、’聞く(ヒアリング)’力が身につきます。どんな音が鳴っているのか、どんなメロディーが流れているのかを集中して聞くようになります。それに伴い、’集中力’が身についてきてピアノだけではなく、他のことをするときにも集中して取り組むことができるようになると思います。ピアノ自体は小さい頃から始めたほうが良いと思いますが、多くの子どもたちが小学校4年か5年生で壁にぶちあたります。 その壁を乗り越えるためにも、長くピアノを学ぶことが大事であり、壁を乗り越えると集中力と落ち着きを伴い、自己管理する能力も身についてくると思います。

●実はいろんな効果があるんですね。ピアノを弾きことだけではなく、その子どもの将来に役にたつ能力も身に着けることができるんですね。私も子どもには、ぜひピアノを学ばせたいと思いますが、ピアノって高いですよね?
→ 電子ピアノは最近安価で浸透していますが、やはり通常のピアノ(アコースティック)が良いかと思います。
アコースティックピアノで練習することで、指に伝わる振動から感じるものが違いますし、ストレスもあまり溜まりません。ぜひ、アコースティックピアノを使うことをおススメします。

●ピアノバンクさんは教室だけではなく、ピアノ販売もされているとお聞きしましたが、なんでも、めずらしいピアノがあると聞きました。
→ ピアノバンクでは、ドイツの名品’ベヒシュタイン’を取り扱っております。実際に音を引いてみてください。通常のピアノとの音の違いを体験してください。

ベヒシュタイン

●全然ちがいますね。ピアノをしたことない人でもわかります。音の響きと’威厳’みたいなものが違うように思えます。おそらくピアノが上手な方が弾くともっと違うんでしょうね。
→ 上手い方でも、弾き始めて少し時間が経てば、また違った曲のように聞こえますよ。


実は奥深いピアノを学ぶことができました。子どもたちにとって、学ぶ環境(楽器、人、ノウハウ)が充実しているピアノバンクさんでした。

☆今回取材した教室情報☆
【会社】Piano Bank
【電話】0985-31-0413
【住所】宮崎県宮崎市神宮東1丁目1−18−1 
【HP】http://www.pr-bank.com


 | MR-M | 20:54:56

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