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「骨盤のずれやゆがみ」「右足と左足の長さが違う」等、姿勢に関わる 指摘を受けたことはありませんか? 骨盤がゆがんでるってどんな状態?私の体は大丈夫なの? 指摘は受けても実際自分の体がどうなっているのかイメージがつかない。また、具体的にどうすればいいのか解決方法が見つからない・・・ では不安になってしまいますよね。 いったい骨盤のゆがみとはそもそも何が原因でおこるのでしょうか。 私達現代人は、慢性的な運動不足により「骨盤を立たせる」という運動神経が衰えています。 赤ちゃんの頃、二本足で歩くために必要な筋力のトレーニングをしっかりと行ったはずなのに、運動量が少なくなるにつれ、姿勢を保つための筋力が年を経るごとに失われてしまうのです。 いつから? それは40歳かもしれないし、3歳くらいからかもしれません。 それぞれの生活習慣で異なります。 スポーツをしていても同じことです。 効率的な体の使い方ができず、筋肉にアンバランスな状態を作ってはやはり姿勢は保てず、やがて故障や伸び悩みに陥ってしまいます。 姿勢を保つために必要な筋肉は、主に股関節の働きに関わっています。 股関節は「動作」以外にも「支持」という大事な役割を持っています。 この「支持力」が弱まることで「骨盤のゆがみ」は生じます。 左右の股関節の動きに差はありませんか? 片足立ちになって左右均等にバランスがとれますか? あぐらを組んだ時、組みにくい方はありませんか? 足を組む癖がないですか? O脚X脚、猫背に反り腰鳩胸等既に姿勢に出てしまってはいないでしょうか。 股関節の支持力が弱い状態では、「立つ」「歩く」「座る」と言った日常生活動作すら正確に行えなくなり、そこから自分自身で腰痛や肩こりの原因を作り出してしまいます。 骨盤のゆがみとは長い間をかけて「効率の悪い体の使い方」を繰り返した結果、体に染み付いた癖が形となって現れたものです。 ですから、外側からの刺激だけで治るというような単純な問題ではありません。 私たちの体は粘土細工ではありません。 私たち自身が体の使い方、今何をしなければいけないのかを見直さなければ、骨盤のゆがみを直す根本的な解決にはならないのです。 それでは、テストをしてみましょう。 骨盤のゆがみを作らないためには、「骨盤に重心をおく」という運動能力が必須です。 二つの運動をします。 あなたの重心は骨盤にあるのでしょうか。 写真のように膝を広げて座ります。 両手は胸につけたまま、ゆっくりと骨盤を持ち上げ、立ち上がってみましょう。 背中で反動をつけるのは無しです。 二つ目です。 膝立ちになり、股関節を意識しながら骨盤を前傾させます。 骨盤に重心をおいて背中はリラックス。両手を遠くに置きます。 両手が床に着いても重心が骨盤にあるままなら・・・・・両手は離れるはずです。 手を離す際にお尻を引いたり、背中を持ち上げたり丸めたりするのは無しですよ。 どうですか? できましたか? |
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2009-10-06 更新 | ||||||
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