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| |  | 御池 | |
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寿永四年(1,185年)壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党は逃れ逃れて白鳥山御池の辺りに本陣を置き、御池の下方2km位の所の金之内に陣屋を構えました。
旧三月のある日(3月17日だったと言われ、後になり御武者祭がこの日に毎年行われていた)見張りの者が、霧の晴れ間に見えた山一面に咲いたこぶしの花や桜の花を源氏の白旗と見間違えて源氏の大軍が押し寄せて来たと報告し、そこでこれ程の大軍を相手に戦を挑んでも勝ち目無しと見て御池本陣に合流し、「残れる者は万難を排して生き延び再起の時を待つべし、五家荘をはじめ各地に分散せよと、又それが出来ぬ者は敵の手にかかり汚名を残すより武士の最後をかざらんとして、御池にて自害又は差し違えて果てた者あり」と伝えられている。それから、御池は村人より聖地として崇められ、幾度の日照りの時などはこの御池に登って雨乞いの祈願をすれば必ず雨が降ったと言われている。 |
| 施設名 | 御池 | 住所 | 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字不土野 | お問い合わせ先 | 椎葉村役場・総務課 TEL.(0982)67-3111 | |
| 予約 | 不可 | 駐車場 | 有り | 料金 | 無料 | バリアフリー | 無し | |
| 緯度 : 32.489736 / 経度 : 131.068660 / ズーム : 12 | |
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