2017年8月20日(日)、まつり宮崎会場で『宮崎銀行 Presents めざせ！2巡目宮崎国体　みやざきストリートダッシュ王決定戦』が開催されました。
つい先日、ロンドンで開催された「世界陸上2017」で日本男子チームが400メートルリレーで銅メダルを獲得した快挙に日本中が歓喜したばかり。こちらの高千穂通りに設置された競技会場も熱気と声援に包まれました。
小学1年生から3年生の部は、午後3時から、まつり宮崎2日目開会の祝砲が鳴り響くと同時にスタート。事前申し込みをした212名の小学生たちが会場に駆けつけました。受付を済ませてゼッケンを付けた選手たちは、やる気満。中には陸上競技用のユニフォームを着て挑む選手も。混戦の予感がします。
大会は、人工芝が設置された30メートルのコースを１レース３〜４名で走ります。男女学年毎に予選レースを行い、それぞれ予選レース１位になった選手が決勝に進み、決勝レースで男女学年毎のナンバーワン選手を決定します。

　

予選前に、空手道場のTシャツを着た小学校1年生の女の子にインタビューすると『普段、スポーツは空手を習っています。ストリートダッシュで絶対ナンバーワンになりたい！勝ったらうれしい！』と勝利への意気込みを話してくれました。

いよいよ、予選がスタート！勝利への執念を込めたスタンディングスタートの姿勢を取り、号砲を合図に猛ダッシュ。とにかく早い！あっという間に30メートルのゴールを切る選手たち。その速さに驚かされます。予選は大接戦で、先頭でゴールを切った選手たちは笑顔で手を振り、観客の声援に応えていました。

　

　

そして決勝戦。選手たちは、やや緊張気味の面持ちです。「よーい！バンッ」勢い余ってフライングしてしまう選手も。家族が見守る中、両手を上げてゴールを切った選手は、全力を出し切り満足そうな笑顔でした。
最初にインタビューをした1年生の女の子は、見事ナンバーワンの座を手にしていました！



決勝戦の後行われた表彰式では、選手たちの名前が呼ばれ賞状と記念品が手渡されると、会場から大きな拍手で称えられました。今回の大会では、各学年での大会新記録や、1年生と3年生の兄弟優勝など、様々な記録が生まれました。参加者の中から、2026年の宮崎国体で活躍する選手が輩出されるかもしれませんね。

　

＜主催の宮崎銀行様より＞
3回目の開催となった「ストリートダッシュ王決定戦2017」は、200名を超える小学生の皆さんに参加いただきました。レース前のアナウンスでは選手それぞれの“将来の夢”が紹介され、「夢に逢いに行こう」のＢＧＭが流れる中、元気よく高千穂通りを駆け抜けていきました。
“♪あなたといっしょなら、夢はきっとかなうさ”〜みんなの夢がかないますように！
宮崎銀行は夢に向かって挑戦する子どもたちを全力で応援します！！

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