映画「あさひるばん」が公開!!
今年は宮崎を舞台にした映画や宮崎と関連の深い映画が色々と公開されていますが、都城市出身のやまさき十三さんが初監督をつとめた映画『あさひるばん』がもうすぐ公開となります。
宮崎では全国公開より1週間早く11月22日(金)より先行公開されますが、それに先立ち試写会がありました。
舞台挨拶では、やまさき監督より「宮崎の皆さんの協力のおかげでホットな作品に仕上がったと思います」と挨拶がありました。(※写真:ポスターを挟んで右がやまさき監督)
かつて高校球児だった浅本(國村隼)・日留川(板尾創路)・板東(山寺宏一)は、その名字から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子(斉藤慶子)に惚れこんでいた。
甲子園出場まであと一歩のところでライバル校の選手・野沢(松平健)に打たれ、あえなく敗退してから…30年後。3人はそれぞれ別々の人生を歩んでいた。
そんな3人の元に突然、幸子の娘・有三子(桐谷美玲)から「入院中の母に会いに来てほしい」という手紙が届く。憧れの幸子が病気!? しかも娘がいた!? 父親は誰!?
再び故郷・宮崎に集まった3人は、野球部の監督でもある祖父・雷蔵(西田敏行)と対決することになるのだが…。不惑の年を越えて、人生いまだ迷いっぱなしの3人が、故郷で見つけたものとは!?
やまさき十三さんといえば、コミック・映画で誰もが知る「釣りバカ日誌」の生みの親(漫画原作者)として大変有名な方です。そのやまさき十三さんが、72歳で初監督に挑戦ということでも話題の映画です。
監督が育った都城をはじめ、宮崎県内各地で映画の撮影が行われました。私たち宮崎県民にとっては、馴染み深い宮崎の風景や言葉をスクリーンで感じられる嬉しい機会となります。実在する施設やお店もストーリー中の重要なシーンで登場します。特に、宮崎刑務所での撮影は前代未聞とのこと!注目シーンが満載です。
映画『あさひるばん』は、釣りバカ日誌のDNAを受け継ぐ人情コメディ映画とも言われています。綾町で撮影されたという釣りのシーンは釣りバカファンには心くすぐられるものではないでしょうか。
かつての野球少年・3人を軸に巻き起こる様々なハプニングは、青春を感じたり、親子や師弟の関係を感じたりと幅広い世代の方が楽しめるものとなっています。
宮崎を舞台としたこの映画を、みなさんもぜひご覧になってみてください。
■あさひるばん
2013年11月22日(金)より宮崎先行ロードショー/2013年11月29日(金)より全国ロードショー
宮崎県内の映画館で上映!
(上映期間はそれぞれの映画館にてご確認ください。)
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★『あさひるばん』映画公式ホームページ http://www.asahiruban.jp/