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2012/11/1(木曜日)

薬と健康の週間 備えあれば憂いなし!

会場の様子10月21日(日)にイオンモール宮崎のイオンホールで「平成24年度 薬と健康の週間・薬と健康のフォーラム『薬との上手な付き合い方−備えあれば憂いなし−』」が開催されました。毎年、この時期に宮崎県薬剤師会の方々が中心になって開催されているイベントです。

このイベント、国で定められた10月17日〜23日までの薬と健康の週間に合わせて行われているそうです。元々は、昭和24年の全国薬学週間が始まりと主催者の尾辻先生がおっしゃっていました。ただ、この期間はまちまちで、昭和53年から今の時期に統一されたそうです。以降このようなイベントを全国各地で、薬剤師会の方が中心になり開催されています。

宮崎県薬剤師会 会長 田代和久先生の話によると、国が中心となり、「健康日本21」という地域医療計画を、5年ごとに作成しているそうです。地域医療ということなので、薬局や栄養士協会が拠点となり、いろいろな活動を行っています。また、子供たちが興味を持ってもらえるような講演やイベントを行い、薬や健康に関心を持ってもらいたいということでした。

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今回の講演は「お薬手帳・ジェネリック医薬品の上手な活用法」と「薬草のあれこれ」でした。

「お薬手帳・ジェネリック医薬品の上手な活用法」
(社)宮崎県薬剤師会 職能対策委員会 委員長 青木浩朗先生のお話
講演1_青木先生みなさん薬に対してどのような期待を持たれていますか?一番望まれているのは、効き目があり、副作用が無い薬だと思います。しかし、副作用が無い薬はありません。可能性は全ての薬にあります。副作用は、3分類に分けられます。6ヶ月以内に起こる薬によるアレルギー、いつでも可能性のある薬本来の作用で起こるもの、長期使用することで体に負担が掛かり引き起こるもの。
この副作用、薬を服用する人の情報を薬剤師が知ることで、効き目を最大限にしながら、副作用のリスクを軽減することができます。但し、薬の名前やどの薬で副作用が起こったのかなど正しい情報が必要です。そこで、「お薬手帳」が有効になります。この手帳に処方された薬や、ドラッグストアで購入した薬など、全てを記入することによって、正しい情報が薬剤師に伝わり、その人にあったお薬を提供することができます。
そういえば、この手帳を2冊持っていたり薬箱などに入れている人はいませんか。情報は一つにまとめることに意味があります。また、携帯することで、万が一の時に役に立ちます。実際、東日本大震災の時に、ボランティアとして気仙沼に赴きました。少ない物資の中このお薬手帳の有無で医療処置の早さが違いました。
宮崎でも、南海トラフ地震での被害想定が出ておりましたが、備えあれば憂いなし!です。お薬手帳は、常日頃から持ち歩くようにしましょう!

講演2_青木先生さて、ジェネリック医薬品ってどういう薬か知っていますか?新薬をある会社が開発し、10年から15年経つと別の会社でも作れるようになります。開発段階では相当額の費用が掛かり、発売した後も継続して副作用などを確認します。その安全な情報を基に別の企業が薬を作れるようになるのです。そのような薬をジェネリック医薬品と言います。開発費用が抑えられるので薬を安くで手に入れられ、医療費も抑えられます。医療費や社会保障費を抑える事で、わが国が誇る国民健康保険制度を維持出来ますので、ジェネリック医薬品の普及が進められているのです。

ちなみに、先進国ではジェネリック医薬品普及率が60%を超えているのに対し、日本では21%にとどまっているそうです。

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「薬草のあれこれ」
都城薬用植物研究会 薬剤師 福原忠俊先生のお話
講演3_福原先生講演4_福原先生
北諸県の薬剤師会にいたころ、地域の方の薬草の知識の曖昧さを知り、正しい知識を伝えたいと思う出来事がありました。その経験から、「宮崎の薬草」という本も出版しています。1人の薬剤師としての考えですが、薬草には2種類あると考えています。1つは、薬として開発する材料になる薬草=薬用植物、もう一つは、一般の方が扱えるもの=薬草という考えです。
薬草は使用する部分が決まっています。また、最近では少なくなりましたが、ご自分で煎じて飲まれる方もいらっしゃいます。薬草を煎じるには、薬草の正式名称を知った上で採取し、正しい知識のもと煎じなければいけません。扱い方を間違えると副作用がでる恐れもあります。薬草茶などを作られる方は、くれぐれも正しい知識で煎じ、服用するようにして下さい。

現在、野尻町に薬草地域作物センターが作られています。こちらには、宮崎県内の薬草はもちろん、珍しい薬草もあるそうですので、実物を見に行かれるのもよいかもしれません。また、薬草に関する図書館などもありますし、相談も受け付けてもらえるそうです。

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今回のイベントでは、様々なコーナーが設置されていました。そのコーナーをご紹介します。

ピンクリボン啓発コーナー
ピンクリボン啓発コーナーピンクリボンとは「乳がん健診を受ける」「早期発見の大切さを伝える」シンボルマークです。グッズ購入や寄付がピンクリボン基金の支援になりますので、宮崎県オリジナルのピンクリボングッズを購入してご協力お願いします。
10月は乳がん月間ということで、宮崎県庁も週末になるとピンク色にライトアップされていました。

食生活相談コーナー
食生活相談コーナー宮崎県栄養士会の方がスタッフとしてお話を聞いて下さっていました。栄養士会の活動は、病院まで行くのは戸惑われたり相談出来なかった方や、日常生活の中での食環境に関する悩みなどの相談をサポートされています。健康の第一は食生活です!疑問や不安等ありましたら、宮崎県栄養士会に相談されてはいかがでしょうか。

薬物乱用防止啓発コーナー
薬物乱用防止啓発コーナー昨今、脱法ドラッグや大麻などのニュースを耳にしますが、薬物乱用を防止する活動が行われてるのをご存じですか?その一環として、国公立の中学3年の保健体育や国公立の高校2年の社会などで、薬害、副作用、製造についての教育を行っていくそうです。薬を扱う薬剤師会として、薬の適正使用を国民に向けて啓発していきたいとのことでした。

血圧測定・相談コーナー
血圧測定・相談コーナー看護協会の方が相談や血圧の測定をしてくださいました。訪問看護師の方が、普段携帯している血圧測定器で測っていました。現在は、いろいろな施設に血圧測定機器が設置されていますが、数値の判断は専門の方に相談されるのが一番です。病院まで行くのに戸惑われる方は、このような機会を利用されてもよいのではないでしょうか。

血管年齢測定コーナー
血管年齢測定コーナー血管年齢とは、血管の状態を年齢で表したものです。血管年齢が若い人は、柔軟性のある血管を持っています。血管年齢が高い人は、血管の老化や食生活の偏り、病気による血管の硬化などが考えられます。しかし、この血管年齢は若返らせる事ができるそうですので、このようなイベントで自分の血管年齢を一度測定してみてはいかがでしょうか。

足指力測定コーナー
足指力測定コーナーみなさん、足指の力を測定した事はありますか?高齢者の方が転倒しやすいのは、この足指の力が衰え、踏ん張る力が弱くなるからだそうです。最近転びやすくなった方は、この足指の力が衰えているのかもしれません。一度測定してみて、自分の体の衰えを自覚し、予防や足指力を向上させて転倒リスクを少なくする事が大事だそうです。

AEDの説明コーナー
AEDデモコーナーみなさん、AEDをみたり触ったりした事はありますか?AEDの正式名称は「自動体外式除細動器」といいます。事故などで心臓の心室細動が止まってしまうと、血液を全身に供給できなくなり10分で死に至るそうです。その心室細動の動きをAEDが解析し、次に何をすればよいのか全て指示をしてくれるので、誰でも使用できます。
AED実演AEDの第一の目的は誰でも使用でき、救急車が到着するまでの生存率を上げることです。万一の事があった場合すぐに行動できるよう、人工呼吸やAEDを知っておくことが大切です。

物忘れ相談プログラム
物忘れ相談プログラムアルツハイマー型認知症の症状は緩やかに進行していきます。気付くのが遅くなれば遅くなるほど生活に支障をきたし、介護が必要になってきます。しかし、このような物忘れ相談プログラムを受けることで、予防や早期発見につながります。今は、薬を使って進行を遅らせることもできますので、ご家族の方が正しく認識し、医師に相談することが大事です。

禁煙支援コーナー
禁煙支援コーナー喫煙されている方で、やめたいけどやめられない方は大勢いると思います。やめられずに病院に通う方もいらっしゃいますが、薬剤師会でも禁煙の相談を受け付けているそうです。禁煙したいけど病院に行くのは戸惑われる方は、宮崎県薬剤師会 認定禁煙支援薬剤師の方にご相談ください。この認定を受けた薬剤師がいる薬局は、HPに載っています。

お薬相談コーナー
お薬相談コーナーお薬相談ということでしたが、各コーナーで測定した結果を受けて不安になった方も相談されていました。日常生活の中で、薬とのかかわりを持っていらっしゃる方は大勢いらっしゃると思いますが、イベントや薬局に相談されるのもよいですし、医薬分業支援センター薬事情報センターがありますので、そちらで相談してもよいそうです。

薬草写真展示・ハーブティーコーナー
薬草写真展示・ハーブティーコーナー県内に自生している薬草の写真が展示してありました。写真には、説明も一緒に載っており、名前だけ知っていても、見た事の無い薬草などもたくさん展示されていました。詳しくは、宮崎県薬剤師会のHP「薬草の部屋」をご覧ください。また、イベントに来場していただいた方に、ハーブティーもふるまわれました。

***ひとことメモ***
青木先生の講演のときに、簡単なオブラートの使用方法を教えてもらいました。袋タイプのオブラートを使用されていましたが、薬を入れ上部を閉じ、20ccの水の中に入れるそうです。しばらくすると、オブラートがゼリー状になり呑みやすくなりますので、20ccの水ごと呑みこむと、のどに貼りついたりせずにキレイに呑めるそうです。一度試してみられてはいかがでしょうか。

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社団法人 宮崎県薬剤師会
TEL:0985−26−7755   HP:http://www.miyayaku.or.jp/

社団法人 宮崎県看護協会
TEL:0985−58−0622   HP:http://www.m-kango.or.jp/

公益社団法人 宮崎県栄養士会
TEL:0985−22−6105   HP:http://ww61.tiki.ne.jp/~mz-eiyoushi/


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