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体で感じる・心が育つ
こどもに関するコラム集!専門家がコラム・情報を掲載しています。
 
No.147 人生を変えるような出会い?
原 田 京 子 ( 児童文学作家 )
「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできること、それがおまえの得意なもんだ。それが見つかればしがみつけ。必ず道は開く」。
 NHKの朝のドラマ『エール』の中で、主人公の裕一少年に担任の先生がいった言葉です。
この言葉をプレゼントしてくれた先生との出会いによって、裕一少年は音楽に目覚めていきます。「人との出会いは人生を変える」。私はあらためてそのことを理解しました。そこで、
「人生を変えるような出会いがこれまでにあった?」
 何気なく息子にメールでたずねると、どうやらあったらしき様子。
「詳しく教えて?」という私宛に、数日たってこんなメールを送ってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“人生を変えるような劇的な出会いはある?”
 そういう出会いはたくさんあったかな。
 テレビ番組でよくあるような、“この人と出会って人生が180度変わりました”、っていうのはわからないけど、色んな人と出会ってその人と共有する時間と言葉のやり取りの積み重ねが自分の時間をより良いものにしてくれている。
 こうやって振り返り出すと、人の顔と場面と言葉が浮かんでき過ぎて、書いたらキリがなさそうだね・・笑
 お母さんからの問いは、運命的な人との出会いという意味だろうけど、場所、モノ、動物、虫、食べ物とか人との出会い以外にも沢山あって、人との出会いと同じ価値を感じるね。
 そういう意味で今北海道にいる事は人以外の世界と出会ういい時間だと思う。
 何が良かったかと言うと、人間だけの目線じゃなくて植物、動物の目線で人間の世界を見る視点が生まれたことかな。例えば、何気なく山に行く時に、“僕が山に入る”じゃなくて“熊の家にお邪魔している”、って感覚。そういう感覚に自然になる。なれるようになった事は自分も一(いち)生き物としてすごく意味がある事だと思う。
 多くの人が思っている「命の尊さ」さえも、自然の中で生きる人間としては、本当の意味でフェアで、いつ命が無くなってもおかしくない。植物も動物も何らかの命のやり取りの中で生きていて、その中では「命の尊さ」は意味がない。
 すごく恵まれた人間の世界で生きる上で、その感情と自問自答する事は、人間目線での命の尊さを強く意識させてくれるし、日常の生活を余計楽しくしてくれる。
 少し話が逸れたけど、こういう視点での物の見方は人それぞれだろうし、僕がこういう視点になる原点は、お父さんと小さい時から行っていた焚き火だったり、家族で色んな国に行った事だったり、本を読んでくれたり、図らずも家に置いてあった本の見出しだったり、ゴキブリやネズミを殺す時の言葉にならない空気感の共有だったり、遊びの中での今思うと凄く危険な事が怪我で済んだ事だったり、友達とのいたずら、数え切れないくらい色んな人に怒られる事、etc。そんな些細な日常の歩みからの視点で現在進行形。綺麗にまとめるようだけど、出会いには恵まれている気がする。
 小学校卒業の時に長濱先生が送ってくれた詩が浮かんでくるね。

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「出逢い」
            関洋子

あなたに 出逢えてよかった
しみじみと そうおもう
あなたに 出逢えてよかった

ありがとう
ありがとう

すべてのふりかえる道が
この道へ 続いていたと思える日は
こころが なんどでもくりかえす

ありがとう
ありがとう
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“こころが、なんどでもくりかえす”
 お母さんの問いからこれまでを少し振り返ってみて、“こころが、なんどでもくりかえす”感覚をいくつも持てていることがすごく幸せな事だね。有り難い。
 お父さんとこれからも仲良く良い時間を。元気で。

裕人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 何気なく問いかけた質問への息子からの返事は、とても素敵な文章で綴られていました。
北海道で暮らすようになって、子どものころ野生児だった本能が呼び覚まされ、さらに野生
化してしまった息子ですが、北海道という大自然の中で生活することは、たくさんの学びを
息子に与えてくれたようです。

 世界中を旅し終えて、親である私たち夫婦が経験したことのないような生活を新たに始めて今に至る息子ですが、そんな息子から得るものがたくさんあることは、親として本当に幸せなことだと思っています。
 
※今月は、北海道からの写真をお楽しみください。
2020-05-01 更新
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著者プロフィール
原田 京子(はらだ きょうこ)
1956年宮崎県生まれ
大学院修士課程修了(教育心理学専攻)

【著書】
児童文学
『麦原博士の犬語辞典』(岩崎書店)
『麦原博士とボスザル・ソロモン』(岩崎書店)
『アイコはとびたつ』(共著・国土社)
『聖徳太子末裔伝』(文芸社ビジュアルアート)
エッセー
『晴れた日には』(共著・日本文学館)
小説
『プラトニック・ラブレター』(ペンネーム彩木瑠璃・文芸社)
『ちゃんとここにいるよ』(ペンネーム彩木瑠璃・文芸社)
『タイム・イン・ロック』(2014 みやざきの文学「第17回みやざき文学賞」作品集)
『究極の片思い』(2015 みやざきの文学「第18回みやざき文学賞」作品集)
『ソラリアン・ブルー絵の具工房』(2016 みやざきの文学「第19回みやざき文学賞」作品集)
『おひさまがくれた色』(2017みやざきの文学「第20回みやざき文学賞」作品集)
『HINATA Lady』(2018みやざきの文学「第21回みやざき文学賞」作品集)
『四季通り路地裏古書店』(2019みやざきの文学「第22回みやざき文学賞」作品集)




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