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ある国に宮崎人がおったげな・・・
各国で暮らした経験のある宮崎人が
旅行では知ることのできない
リアルな体験記をつづります。
 
No.41 旧正月で…明けましておめでとうございます!
鶴田 京子 ( 宮崎市在住 )
皆さん、こんにちは!JICA宮崎デスクの崎田です。
2014年の初コラムは、宮崎県国際交流協会にて勤務されている鶴田京子さんのコラムをお届けします。

鶴田さんは、中国・北京、韓国・ソウルで語学留学を経験され、中国語も韓国語も堪能な方です。様々な場面でご活躍されており、いつも中国や韓国また、旅行先での文化風習の違いについて、勉強になるお話をたくさん聞かせていただています。

今回のお話の舞台は「ベトナム」。
色々な国を旅されている鶴田さんですが、最近訪れたベトナムにスポットを当て
彼女が見たベトナムをご紹介させていただきます♪さてさて今回はどんなお話なんでしょう…。

Chuc vui ve(チュック ブイ べー)
(意:ベトナム語で楽しんで〜!…)

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明けましておめでとうございます。(ベトナムの旧正月:テトは、今年は1月31日です。)
皆さんは新年には1年の目標を立てますか。
私は「今年こそは○○するぞ」などと心では誓いますが、なにせ適当な誓いなので始めることさえしないか、始めても続かず、あっという間に1年が過ぎていきます。
そんな私ですが、続いていることと言えば、何かを頑張った自分へのご褒美と称して、毎年どこかへ旅行していることくらいです。
去年は「初めて」が多い1年でした。初めてのベトナム、初めての屋久島、初めての銀座高級リンパマッサージなどなど。
今回は、初めてのベトナムについてみなさんにお話ししたいと思います。

去年は、日本がベトナムと国交樹立して40年周年という記念すべき年でした。それを記念して日本ではドラマが放送されたり、九州国立博物館でも特別展が開催されたりしましたね。(残念ながら私は行けませんでしたが)
これまでは言葉の通じる国を気ままに旅してきましたが、ベトナム語は全く分かりませんし、移動手段などが不安だったので、今回は「現地係員がご案内するホーチミンとハノイ6」ツアーに自由時間を2日追加することにしました。
普段は自由気ままな旅を好むのですが、ツアーにはツアーの良さがあります。まずは現地ガイドの日本語による説明があって時間を効率よく使えること、次に日本各地から参加した方々と出会えること、そして食事に困らないということですね。

ここでちょっとベトナムについておさらいしておきましょう。
ベトナムの正式名は「ベトナム社会主義共和国」です。
通貨はドンで、100円はおよそ20,000ドンになります。
日本から九州を除いた面積とほぼ同じで南北に広がる細長い国だからか、親近感を覚えます。ホーチミン市は南部に、首都ハノイ市は北部に位置しています。南部は雨季(5月〜11月)と乾季(12月〜4月)があり、北部は四季があって夏は暑く冬は寒いのだそうです。
私が旅したのは3月でしたので、雨も降らずいい天気に恵まれました。
54の少数民族が暮らしているのも特徴的です。
ベトナムの歴史は複雑です。ここでは詳しく説明しませんが、道ばたでフランスパンを売る光景や「マダム」という呼びかけは、100年近く続いたフランス植民地時代の影響が色濃く残っています。

現在は近代化が進み、高層住宅が目を引きます。
世界で成功したベトナム人が投資した建設中の建物もありました。
豊かになっているように見えますが、貧富の差が激しくなるのは避けられないかもしれませんね。
さて、皆さんは「ベトナム」と聞いてイメージするものがいくつかあると思います。

●アオザイ
女性らしさを強調する民族衣装ですね。正月やお寺参り、イベントなど大切な時に着ることが多いようですが、ホーチミンでは制服として着られているそうです。色々なタイプのアオザイがあり、南部と北部でも違うそうですよ。

●コーヒー
ベトナムがコーヒー?と思う方も多いと思います。
でも実は2012年にブラジルを抜いて輸出世界1位になったことがあるのだそうです。実際、市場に行ってみるとコーヒー豆を売っている店がたくさんあります。
ベトナムコーヒーはとても苦いので、少しの量に練乳を入れて飲むのが一般的です。町にはコーヒーを飲む人たちが小さなイスに座って飲んでいる姿を見かけます。カフェテリアなのでしょうが、イスがとても低くて小さいのでちょっと不思議な光景です。
それからリス(後日調べたらジャコウネコでした)がコーヒー豆を食べて出した糞を洗って作られたTien Sonコーヒーという高級コーヒーもあります。
土産店のお姉さんに「ここでしか買えないものよ」と流暢な日本語で勧められ、コーヒーが苦手な私ですが思わず買ってしまいました。
でも飲んでみるととてもいい香りがして、後味もなくとてもおいしいです。
それにしても誰がどんなきっかけで動物の糞にお湯を注いだんでしょうね。



●市場
ベトナムには多くの市場があります。
ホーチミンには大きな市場が3つあって、その中の一つ、ベンタイン市場に行ってみました。
何百もの店が建ち並び、ありとあらゆるものが売られています。
市場はまとめて買えばもっと安くなるイメージがありますよね。私と友人は刺繍のしてある袋をお土産として買うことにしました。
可愛い柄のものを選んでいざ値段交渉へ。
計算機を片手に「まぁ、こんなものかな」と買ったのですが・・・・・・。
その後に行ったおしゃれな店で半分の値段で売っている!
中国留学時代に培ったはずの値段交渉術も役に立ちませんでした。
久しぶりに「ぼられた〜」と叫んでしまいました。値札のついていない商品を買うのはやっぱり苦手です。




●フォー
ホテルの朝食でも必ず出てきたフォー。
米粉でできたちょっと太めの麺です。好みで上にパクチーをたっぷりのせていただきます。フォーには具材として肉が使われますが、例えば「フォー・ガー」は鶏肉入り、「フォー・ボー」は牛肉入りのフォーです。
残念ながら今回はホテルでしか食べませんでしたが、「え?ホテルのフォーがおいしい?いやいや、フォーは専門店でたべなくちゃ〜」とベトナム人の知人がとても興奮して話をしていたのが今でも気になって仕方がありません。(もう一度行くべき?)
自宅でも手軽に食べられるインスタント麺はスーパーでも売られています。
袋入りなのですが、どんぶりに全てを入れて、日本のカップ麺のように熱湯を注いでフタをして3分待つと出来上がりです。

●バイク
ホーチミンもハノイもバイクの数はとてつもなく多いです。
「バイクの洪水」という表現がよく使われているように、道路を渡ることは簡単ではありません。
現地の人の横に立って一緒に渡ることをお勧めします。
ベトナムでは「ホンダ」といえばバイクのことを指すそうです。値段は高いけれど、故障しないので人気がある、とホーチミンのガイドが話してくれました。ほぉ、ここの国でも日本製か・・・嬉しいですね。
50CCバイクは免許がいらないので、制服を着た学生がたくさん利用しています。
家族4人が一台のバイクに乗っている光景や、大量の花、家具などの大きな荷物を運んでいる光景がとても印象的です。ヘルメットの使用は義務づけられているようですが、とても丈夫そうには見えませんでした。
ハノイでは1日に何人もの人が交通事故で亡くなっていると聞きました。



もう一つベトナムと聞いて忘れてはならないのはベトナム戦争の傷跡です。この戦争が終わって40年近く経っていますが、枯れ葉剤の被害は今でも続いています。
先天性の障害に苦しむ人たちはまだまだ多く、ガイドからは「結婚も就職もできません。少しでもいいのでお金をあげてください。」という説明がありました。国ではそういう人たちを雇って、いろいろな技術を身につけさせ伝統工芸品を作る仕事に就けるようにしているそうです。
実際、ハロン湾観光の途中で寄った土産屋で多くの若者たちが一生懸命刺繍をしていました。とても印象に残る光景でした。


 今回、ツアーの日程に2日間追加したのには理由があります。
実は一緒に行った友人の知り合いに会いに行くという目的がありました。
職場(大学)見学、ニンビン観光、ブッフェ形式のレストランでの食事会、そして23階建ての高層マンションにある自宅にまで招待してくださいました。
親友の家族も呼び、にぎやかな食事会になりました。
ベトナムでは、食事中に何度も乾杯をします。
これはみんなの健康や幸せを祈るためだそうです。

ベトナムでは、料理に揚げ物があると塩が出てきます。
この塩がなんともおいしいのです。スーパーでも色々な調味料と配合されたと思われる塩が売られていましたが、ベトナム語で書かれているのでどれが何なのかさっぱり分かりません。招待されたお宅でも出てきましたので、奥様に聞いてみました。「お宅で使っていらっしゃる塩の商品名を教えてくださいませんか。」と。すると「あら、欲しいの?待ってて、買ってくるから。」と言うとすぐに下の階にあるスーパーに行ってしまいました。
結局、1人につき塩6袋と春巻き用ライスペーパー約400枚というすごい数のお土産をいただきました。
スーツケースが重量オーバーになって、空港でちょっとした騒動がありましたが(もちろんこれだけが原因ではありません)とても気持ちのこもった、ありがたいお土産でした。

 話したいことはまだまだありますが、最後に初めてのベトナムで最初に驚いた事を紹介しましょう。
成田空港を飛び立って、ホーチミンのタンソンニャット空港に着いたのは夜11時頃。
荷物を受け取り、外に出る最終出口の自動ドアが開きました。「なんだ?!この人たちは?!」
夜中近い時間なのに驚くほどの人、人、人。
私を迎えてくれている訳ではありませんが、思わず有名人になった気分になりました。笑ってしまいますが、どこかの国の俳優さんたちを空港で出迎えている光景と重なってしまったのです。
後で聞いた話では、ベトナムでは久しぶりに帰省する家族を、親戚一同で出迎えるのだそうです。
次回また行く機会があれば、カメラを準備して外に出てみようと思います。
皆さんも体験して、ぜひ驚いてください!

著者・写真:鶴田 京子
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いかがでしたか?

日本がベトナムと国交樹立して40年周年になるのですね!
ニュースでも話題になっていましたが、日・ASEANは友好協力40周年にあたります。
日本とASEANはアジア地域の平和と安定、発展と繁栄のために協力関係を築いてきました。
これから益々日・ASEAN双方で政治・経済・文化・青少年交流・観光など、幅広い分野で交流事業が実施されることを願っています。

鶴田さんのコラムの中に登場した、リスがコーヒー豆を食べて出した糞を洗って作られたTien Sonコーヒーという高級コーヒーの話ですが、私がインドネシアに滞在していた時も「Kopi Luwak(コピ・ルアク)」と呼ばれるジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆がありました。やはり産出量が少なく高価なコーヒーでした。

コーヒーの果実がジャコウネコの餌として狙われており、果実は栄養源となるそうですが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、農民はジャコウネコの糞を探してコーヒー豆を取り出し、綺麗に洗浄し乾燥させ高温で焙煎するそうです。ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや、腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わるみたいです。
豊かな香りと味わいですが、好き嫌いが分かれるコーヒーだと思います。
鶴田さんからベトナム方式のコーヒーをいただきましたが、とても味わい深くてとても美味しかったです。

また、ベトナム戦争で枯れ葉剤の被害を受け、先天性の障害に苦しむ人たちはまだまだ多いという事実、その方達にいろいろな技術を身につけさせ仕事に就けるようにしているなど、初めて聞く話で大変印象に残りました。

お土産にもらった塩6袋と春巻き用ライスペーパー約400枚はすごいですよね!
ライスペーパーが400枚束になった光景はきっと圧巻でしょうね…。
ベトナム人がこんなにもライスペーパーを使用しているとは知りませんでした!

鶴田さんが今でも気になってしょうがないフォーの専門店とやらも行ってみたいですね。
いろんな角度からベトナムの魅力を知る事ができました。いつかベトナムを訪れる際は参考にしたいです!
鶴田さんのように「初めて」の機会を大事に過ごして行きたいですね!

それでは次回もお楽しみに〜♪
Chuc may man(チュック マイ マン)
(意:ベトナム語で幸運を!…)
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著者プロフィール
ベトナム

鶴田京子(つるだ きょうこ):
会社勤務を経て、中国・北京と韓国・ソウルで語学留学を経験。
これまで中国、韓国、台湾、シンガポール、アメリカなどを旅した。
現在、宮崎県国際交流協会スタッフ。

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■問い合わせ先■
JICA宮崎デスク 国際協力推進員 崎田佳予子(Kayoko Sakita)
(元JICAボランティア:インドネシア 管理栄養士)
勤務先:(公財)宮崎県国際交流協会 カリーノ宮崎8F
TEL:0985−32−8457
Email:jicadpd-desk-miyazakiken@jica.go.jp
JICA九州HP URL:http://www.jica.go.jp/kyushu/
JICA宮崎デスクURL:http://www.mif.or.jp/japanese/
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※『なんとかしなきゃ!見過せない55億人』⇒http://nantokashinakya.jp/
「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、あなたにできる国際協力を見つけていただくための活動です。

°-°-°よりよい明日を、世界の人々と。.。.:*・゜☆

〜 For a better tomorrow for all. 〜

・:*:・°’★,。・:*:・°’☆・:*:・

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