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ある国に宮崎人がおったげな・・・
各国で暮らした経験のある宮崎人が
旅行では知ることのできない
リアルな体験記をつづります。
 
No.33 秘境!ソロモン諸島 -前篇-
神山 智也 ( 宮崎在住12年 )
皆さん、こんにちは!
JICA宮崎デスクの崎田です。

今回は、私たちの間で博士(本当に博士なんですが…)と呼ばれている大変面白い青年、神山智也さんのコラムをご紹介させて頂きます☆

みなさんはソロモンと聞いて、どこにある国だかすぐ分かりますか?
パプアニューギニアの右側?マーシャル、バヌアツ周辺?フィジーの近く?
ソロモンってどんな国だろう?どこにあるんだろう?きっとあの小さい島がたくさんあるところだろうな…。はて…。(悩)

ってことで…
ソロモンの田舎に2年間滞在し、電気も水も携帯もない生活を経験。今年の夏に帰国されたばかりの博士のソロモン情報をみなさんへお届けします♪
さてさてどんなお話なんでしょう…
それでは…
秘境の地、ソロモンの旅へLet’s go!!!!!
**********************************

「ソロモン諸島?」
「どこ??」
「国なの???」

私がソロモンの話をしたときの多くの答えはこのどれかです。

世界にはたくさんの国がありますが、最も知られていない国のひとつでしょう。
四国の1.6倍ほどと、とても小さい国土の中に魅力がいっぱいのソロモン諸島(通称ソロモン)を紹介します。


ソロモンについて…:
ソロモン諸島は、オーストラリアの北東に連なるメラネシアの島々の一部で、7つの大きい島と1000近くの島々から成り立っています。

イギリス領でしたが、1978年に独立しました。
独立してまだ30年ほどと新しい国ですが、れっきとした独立国です。

人口は50万人ほどと宮崎市よりやや多いくらいです。

熱帯の気候で一年を通して雨がよく降ります。いちおう、乾季と雨季にわかれていますが、あまり明確ではありません。

気温は23℃〜33℃くらいと真夏ですが風が吹いていて涼しく快適です。
慣れるまではやっぱり暑いですが…。

慣れてしまうと、雨の日の日中は長袖がほしくなり(それでも27℃)、朝は寒くて目が覚めます(それでも20℃以上)。

また、その暑さの中でフルマラソンに出場してしまうなど、人間の体の適応能力にびっくりしました。

ソロモン最大の自慢は海です。
まさに南国の海!
見渡す限りのサンゴに熱帯魚の群れ。

映画で有名なカクレクマノミもこんにちは。

運がよければエイの仲間やウミガメに出会うこともできます。
この光景がシュノーケルを持ってちょっと沖に出ればすぐに堪能できます。
ダイビングのライセンスなど特別なものは必要ありません。

世界に知られていないため観光や開発が進んでおらず、手付かずの自然が残っています。

このまま開発が行なわれずに残ってほしい、というのは日本人のわがままでしょうか…。


ソロモンの人々:
大部分がメラネシアンです。

黒い肌にちりちりパーマが特徴ですが、肌の色は真っ黒から褐色、髪は黒から金とさまざまです。

男性はみんなマッチョです。
同性の私が見ても惚れ惚れするくらいきれいな筋肉です。
地方ではそんなマッチョボーイたちが上半身裸で歩いていたりするので、筋肉好きな女性にはたまらないかも。
ちなみに細身の私が「みんなのようにマッチョになりたい」というと「イモを食べろ」と言われますが、イモでマッチョになるのだろうか?

女性は太っている人が多いです。大きな体とちりちりパーマのまさに「南国のお母さん」です。
「太っているのは健康に良くないからやせないと」といいつつ、イモをほおばりながら「暑いから運動はたいへんなの」だそうです。

ちなみに、女性はとてもよく働きます。
掃除、洗濯、食事作り、子育て、畑仕事から農産物の売り子までなんでもこなします。
「日本の男は家事を手伝うよ。…というか今どき手伝わない男は結婚できない。」と言うと、「いいなあ」と言われます。
本当は旦那にも手伝ってほしいけど習慣的になかなか言えないようです。




子どもたちは、ぱっちりお目々と長いまつげがかわいらしいですが、最初は肌の白い日本人は怖がられます。
小学校にあがる前くらいまでは全裸で元気に走り回っています。

子どもの数は多く、6人・7人は普通で、私が聞いた中で最高は13人でした。

ソロモン Food :
国連食糧農業機関の統計によると、ソロモンは一人あたりのサツマイモ消費量が世界一の国だそうです。
しかも、2位以下を大きく引き離してぶっちぎりの世界一。

当然ながら毎日の食卓にはサツマイモが並びます。
茹でるか、ココナツミルクで煮るのが主な料理法。

ひとくちにサツマイモといっても、色と形は様々。

マーケットには色とりどりのサツマイモが並んでいます。
甘さや食感がそれぞれ違うので、お気に入りのサツマイモを探すのが楽しいです。

他にもキャッサバや料理用のバナナなどが主食として食べられています。

「サツマイモが一番」、「いやいや、キャッサバが良い」など好みは人それぞれのようです。



おかずは野菜と魚。

ナス・カボチャ・オクラ・そしてスリッパリーキャベツと呼ばれるオクラの仲間の葉など多くの夏野菜があります。

魚は、海に囲まれているだけあって熱帯魚からカツオまで多くの海産物が獲れます。
他にも、海草・貝・エビ・カニ、そして、地域によってはウミガメ・サメ・イルカなどもたべます。

男性が海にもぐって銛で魚を獲り、女性は海草や貝を拾う、と役割分担があるようです。

私も銛で魚を獲りに行きましたがなかなか難しく、みんなが楽々と魚を獲ってくるのに感心していました。

これらは焼くか、炒めるか、ココナツミルクで煮ます。

主食・おかず・おやつにまで大活躍のココナツミルク。

完熟したココナツの実を割って中の果肉を削り、それに水を加えて搾ってとります。
朝や夕方には隣近所からココナツ削りの音が聞こえてきます。

そして、みんなこのココナツ削りが本当に早い。1分とかからず終わります。
ちなみに、私がやると5分ほど。
かなり力が必要なのでたいへんです。




さらに、この後は薪に火をつけてかまどを用意してなど、夕食の用意もかなりの労働です。

肉はほとんどありません。

村ではニワトリや豚を飼っていますが、それらが食事になるのは重要な来客やお祭りなどのみ。


そんなソロモンの食卓ですが、最近はオーストラリアや中国からの輸入米が増えていて、地方でもお米を食べる家が多くなりました。お米は皮をむいたりしなくていいので手軽でおいしいと評判です。

とはいえ、やっぱりイモが良いようで日本に研修に行ったあるソロモン人によると、「一週間ずっとお米ばっかりで飽きてしまって、サツマイモが出てきたときにはほっとした」だそうです。

私もイモを食べ続けているとすぐに飽きてしまい、お米はほっとします。




人種や生活習慣は違っても、親しんだ食に対する感じ方は一緒だなと思いました。

パイナップル・バナナ・パパイヤ…南国フルーツもたくさんあります。

マンゴーもたくさんあって、とてもおいしいです。
「日本ではマンゴーは2000円するよ。お金持ちしか食べられない。」と言うとみんなびっくりです。
なぜならソロモンではシーズンになると道端に落ちていて、わざわざお金を払って食べるものではないのですから…。
(後篇へつづく)


著者・写真:神山智也
**********************************

いかがでしたか?

「ソロモンこそが最後の秘境の地なんです!」…と博士はいつも熱く語っています。(笑)
確かに…。
観光や開発が進んでないからこそ自然豊かな美しさが残っているんですね。
ソロモンの海はホント素晴らしい!
ダイビングをしなくても、シュノーケルで十分だなんて… 羨ましい!
博士は食べるものがない時は、海に潜り、銛でついた魚を食べていたそうです。なんて贅沢な〜!!!!

ソロモンもウミガメ食べるんですね!しかもイルカまで…。
以前、パプアニューギニアに行っていた友人が話していたんですが、パプア人に何故ウミガメを食べるのかと聞いたら、
「ウミガメに出会ったら捕まえて食べておかないと、いつ次食べれるか分からない」…とのこと。
様々な理由はあるとは思うのですが、彼らにとっては切実な問題なんでしょうね…。

マンゴーについての話は、現地へ行くと必ず出てくる話題の一つだと思います。
私のインドネシア滞在時のマンゴー会話…
私: 「宮崎のマンゴーの“太陽の○”と呼ばれているマンゴーは5,000円位するんだよ!
その辺には落ちてなくて、なかなか食べることができない高級品なんだよ!」
インドネシア人: 「そしたら日本でこのマンゴーを売ったら大金持ちになるね!」
私: 「うん。そうだね…。」
この会話を何百回と繰り広げました。
きっと、博士もこのような会話をされていたんではないでしょうか?
高級マンゴー100円って安っ!生ジュースにして飲みたいです。
ココナッツ削りも本当に難しい作業なんですが、現地の人は小さい頃からされているので、とっても上手です。

日本人もよく食べているサツマイモが主食とは、なんだか親しみ深く感じました。
焼酎のようなお酒はあるんでしょうかね?
気になります…。

今回は食文化を中心にソロモンの魅力をご紹介させていただきました。
南国の食文化を垣間見れてとても面白かったです!

次回の後篇は… 
ソロモンに残る戦争の傷跡について触れたコラムをご紹介させていただきます。
それでは次回「秘境!ソロモン諸島 –後篇- 」もお楽しみに〜♪
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著者プロフィール
ソロモン
神山智也(KAMIYAMA TOMOYA):
1982年埼玉県生まれ。
大学進学を期に2001年から宮崎県民に。
青年海外協力隊として2年間をソロモンで過ごす。
現在は宮崎大学大学院に在籍。
肉好きな野菜ソムリエ。



■問い合わせ先■
JICA宮崎デスク 国際協力推進員 崎田佳予子(Kayoko Sakita)
(元JICAボランティア:インドネシア 管理栄養士)
勤務先:(財)宮崎県国際交流協会 カリーノ宮崎8F
TEL:0985−32−8457
Email:jicadpd-desk-miyazakiken@jica.go.jp
JICA九州HP URL:http://www.jica.go.jp/kyushu/
JICA宮崎デスクURL:http://www.mif.or.jp/japanese/
(※モバイルでは正しく表示されない場合がございます。 )

※『なんとかしなきゃ!見過せない55億人』⇒http://nantokashinakya.jp/
「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、あなたにできる国際協力を見つけていただくための活動です。

°-°-°よりよい明日を、世界の人々と。.。.:*・゜☆

〜 For a better tomorrow for all. 〜

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