今月の串間は、毎回毎回“雄叫び”をあげています。今回もそう。

見つめあう二人・・・。年下の彼の名は“リュウ”君(ポニー4か月)

串間を体験し、南国らしい時間を過ごしましょう！ということで企画されているのが『串間・南国時間』。その体験ツアーの中で見つけたのが、今が旬の“イチゴ狩り”。しかしここでは、イチゴ狩りもさることながら、いちご畑の向かいから「メ～～～メ～～～!!」の雄叫びが…気になる。まぁまずはいちご畑にGO！

高設栽培を導入することで、生産者や観光農園に訪れる来場者も、楽して美味しい時間が過ごせますからね。

以前、この界隈ではミカン農家が多かったそうなんですが、ミカンの生産からマンゴーに転身された生産者がほとんどで、最終的におにつか農園だけが残ったそうです。そこで、こちらの経営者でもある鬼塚兄弟の長年の夢でもあった、自然動物園と観光農園を運営し、多くの皆さんに“串間の癒しの空間”を体験していただこうと“おにつか農園”を考えられたそうです。

ハウス内に入ると、ほんっとに甘～～～い香りで癒されます。その美味しいイチゴ作りに欠かせないものがこれなんです。

いちご畑のご主人、鬼塚あきらさん。シャイだけれど、とても仕事熱心なかた。その熱心さに惚れて、奥様は埼玉から嫁に来られたんですって♪

イチゴの栽培で最も大変なのが苗づくり。3月～9月下旬まで行われますが、暑さによる病気や害虫の被害に遭わないように、徹底した温度管理など対策がとられます。ポットでの苗づくりが終わると、いよいよハウス内への定植作業に入ります。毎回１万２千株ほどの苗を家族で手分けしてされるんですって！
イチゴの料金も変動がありますが、大体12月～1月にかけては100g200円ほどで、あとは5月まで少し値が下がる？かもよ。

口コミなどで広がっている“おにつか農園”。いちご畑でイチゴ狩りを楽しんだあとは、ウマ・ヤギ・ミニブタ・ウサギ・イヌ・ポニー・ヒツジ・十数種類もの鳥との触れ合いが皆さんを待っていますよ～♪
では一部ではありますが、癒しのひと時を写真でお楽しみくださいまっせ。

出産前のミニブタのお母さん。

ヤギは高い所に上る習性があるので、夏場は涼を求めてお立ち台で涼んでいるみたい・・・。梅の木に設けられたお立ち台。これからの時期に梅とヤギ？

修二さんの一声で丘から駆け付けた馬！走り寄る姿、カッコイイー!!

うさぎに餌を与えるときは、必ず手の平を開いて与えてください。やのｐの指先が丸まっていますが、これは危険な前触れ。油断すると指を噛まれます！

串間市本城・ゆめ牧場の鬼塚修二さんと、串間市観光協会の上村奈々美さん。「自慢のゆめ牧場、いちご畑に是非お越しください！」

『串間いちご畑・(おにつか農園内)』
　串間市本城９３５８－２
　０８０－５２１５－２１４０
　＊いちご狩り　所要時間およそ1時間
　＊入園無料　　摘み取った分は計り売りです。
　＊実施期間　　12月中旬～5月中旬(月曜定休)

『串間・南国時間体験ツアー』
　串間エコツーリズム推進協議会
　０９８７－７２－０４７９
　http://kushima-city.jp/