秋でござぁますねぇ~。
9月のさるき隊は、もうすぐ5年目突入記念!だからって訳ではないんですが、
豪華超豪華版“延岡市とえびの市”の2本立てでございます。
延岡市は市制80周年、えびの市は吉都線開通100周年記念!なんですのよ。
いやぁ、目出度い目出度い!
というわけで、県内くまなく走り続けますので、皆様も後追いさるき隊でよろしくね。
『延岡編』
秋の延岡は風物詩が目白押し。
伊勢えび・鮎やな・薪能などなど。
そういった風物詩の一つに間もなく仲間入りしそうな、
延岡市全体を博覧会会場に見立てた街歩き“延岡えんぱく”が今年も11月からスタートします。
その“えんぱくコース”の一つに「私たちの地区も入れなさーーーい!!」と、
言い続けられていたのが出北地区のキャンデーズのみなさん。
というのも、街中の閑静な住宅街となる出北地区には、
地元の方たちもあまり知らない先人の方々の偉業が残されていたんです。
300年ほど前。広大な出北地区に農業用水を引こうと藤江監物(ふじえけんもつ)
・江尻喜多右衛門(えじりきたえもん)らは五ヶ瀬川に岩熊井堰を作り、出北地区までの用水路、
全長10.4kmを10年以上の歳月を経て完成させた。それによって農家には恵の収穫が今も続いている。
しかし完成の裏では、家臣たちの陰謀により用水路の完成を待たずして死に追いやられた監物がいる。
その監物を供養するため住民達は“出北ばんば”を継承し…。
この出北地区に残されている史実を元に巡る町歩きが“いできた村にタイムスリップ”
というコースになります。
水神様・天神様を巡り蓄音機でレコード鑑賞し、は釜ご飯と出北のだご汁作り体験などなどのコースで
参加費1500円ですって!
*えんぱく詳細は延岡商工会議所 0982-33-6666 |