今回お邪魔したのは、うどん茶房“ふなや”さん。
国道269号線沿いで、ちょうど清武町と田野町の境辺り沓掛地区にあります。
「建物の案内は私が(伊東氏)お店は石川さんが案内します」
この時点で何かが違うんだ?と思っていたら、やはり…!
清武町といえば文教の町。そして安井息軒氏。
その安井息軒氏が日南市飫肥に転居され、その後の清武の学問を支えたとされる弟子が阿萬豊三氏なんです。
その阿萬家の民家を改築し、平成23年9月から古民家カフェ風の”ふなや“さんが移転オープンとなりました。
移転?!“ふなや”さんは、長く清武町加納で営業されていたそうなんですが、2代目店主の清史さんが再挑戦を決意し、移転されたそうです。
”ふなや“さんも、お母様の眞知子さんが初代として築き、12年ほど前から清史さんが”跡継ぎ“を意識され、その後食べ物を提供する楽しさに気づき、食への気持ちに火がついたんですって。
それからというものは、全国食べ歩きや食育の勉強、宮崎の食文化の追求を続け”味“に嘘がつけなくなった!と話してくださったわ。
お料理も温故知新だし、客の心をくすぐるような演出?もあり、そのやりとりを清史さんが柱の向こうで楽しんでる!って感じよ。
『うどん茶房 ふなや』
宮崎市清武町今泉甲3702 0985-85-3159
* 営業時間 (お食事)AM11:00~PM3:00 (カフェ)PM1:00~PM4:30
* 定休日 毎週土曜日
* http://www.kitenn.jp/funaya/
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